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2014-12-20

今年最後のノギク散策、その3、サネカズラとノジギク群生

車に乗ったら、いよいよ海岸散策に出かけます。

トンネルの手前でなにか赤いものを見かけたので、慌てて車を停めました。

Pc096759

目についた赤いのは、思った通り、ビナンカズラの果実でした。

ビナンカズラは高知にはとても多く、11月に来た際に見かけなかったのが不思議なほどでしたが、もしかすると暖かい高知では赤く色付くのが遅くて、11月にはまだ色づいてなかったのかもしれません。

Pc096760今回はビナンカズラの赤い実も見られたし、同じ場所でも半月経つと見られるものも変わってくるということでしょうか。

光の強さが、香川とは違うようですね。

こういう陽射しは香川では12月になるともう見られません。

Pc0967662防波堤の上で控えめに咲いているノジギク・・・。

Pc096773アゼトウナは花期が早いのか、この前来たときは花盛りでしたが、12月では早くも終盤でした。

Pc096775見上げると真っ青な空に真っ白なノジギク・・。

兵庫県にも咲くようですが、高知の海岸での咲きっぷりは豪勢です。

Pc096780

この前と同じように、道路法面で溢れんばかりに咲いています。

Pc096781この辺りは花期がそろそろ終わりかけていますが・・・・

Pc096782こちらはまだまだ見頃でした。

Pc096785上のほうの黄色いのはタイキンギクです。

Pc096787

日の光が当たっていると、眩しいばかりの黄色ですね。

この色から堆金菊という名前がついたようです。

Pc096788まだ花芽も多く、雪見菊と言う別名もあるように、ノジギクより花期が遅いようです。

11月に来たときにはまだ咲き初めでしたが、今回は見頃でした。

Mさんは夢中でシャッターを切っておられる様子でした。

この時期に花があふれているのは高知でしか見られない光景ですものね。

コメント

おはようございます

ほんとうにノジギクもタイキンギクもいろいろな花も咲き乱れてましたね
アゼトウナは花も初めて観て、名前も初めて聞きましたので、写真を見なおしても名前を忘れて困っていました
アカバナボロギクも初めて見て初めて聞く名前でした
岩場の過酷な条件と思われるところに咲く野菊の強さ 花の見事さ 目を奪われました

二度と観られないかもしれない花さんたちも風景の出会いを、あとでもっと写せばよかったと後悔しないようにと、シャッターを切りっぱなし 電池切れを心配しましたが気が済むまで写せてカメラにも感謝です

ここ数日 あの日を回想しながら写真整理に没頭しています♪

あかね雲さん、こんばんは。

今日はまたまた雨の一日でした。
石鎚など高い山では雪になったと思います。
こちらでもいよいよ本格的な冬を迎えようとしています。

9日の高知はノジギク、タイキンギク、アゼトウナなどキク科の花が
まだまだ見頃でしたね。
兵庫県でも保護されているというノジギクですが、溢れるように咲く姿を
高知の海岸でぜひ見ていただきたいと思いました。
海岸の花は野山の花とはまた違い、アゼトウナやハマゴウは海辺しか見られない
花です。
日本海側に行けば、アゼトウナとよく似たホソバワダンと言う花も咲きますよ。
アゼトウナやシオギクはノジギクよりも一段と過酷な岩場に生えます。
良くこんなところにと、ほんとに健気な咲きっぷりに感動します。

過去にふと思いを馳せるとき、脳裏を横切る素晴らしいシーンをいくつも思い描ける
ことに、私も感謝しています。

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