晩秋の高知ドライブで、その5、双名島そしてタイキンギク
ノジギクを愛でながら、とうとう双名島近くまでやってきました。
望遠レンズを車に置き忘れたというRさんがレンズを取りに行くついでに、車を双名島の駐車場まで持ってきていただきました。
双名島は沖合100mほどのところに二つの島が並んでいるので、その名がついたようです。
この海岸線は今まで何度か走っていますが、実は双名島に渡るのはこれが初めてのことです。
↑双名島の説明書きです。
階段を伝っていったんコンクリートで固められた海岸まで下りると、後は防波堤のような道が続いています。
↑ノジギクを撮影される2人・・・。
この日は波も穏やかなので、釣りに来ている人がちらほら見受けられました。
一つ目の島を歩いていると、見覚えのある白い花。
そうそう、これは浜辺に特有のハマヒサカキでしたね。
久しぶりで花を見ました。
11月初めの蒲生田岬ではまだ蕾でした。
直ぐに逃げられましたが、どうもイソヒヨドリだったようです。
島にもアゼトウナやノジギクがちらほら咲いていました。
灯台がある、島の一番高みに登っていると、木々の合間から漁船が見えます。
ここの灯台は小ぶりですね。
帰りはハマナデシコの花を見つけました。
高知は暖かいので、初冬でもハマナデシコが咲いています。
島の方から陸地を見たところです。
電信柱が立っているのが、ちょっと面白かったですが、考えたら灯台に灯りを灯すには電気が必要なんですね。
帰りは流木を見つけたのを拾って帰りました。
ファミリーで来ている人もいて、この日の海辺は全然寒くなくて絶好の行楽日和でした、
↑ハスノハカズラだと思いますが、海岸には冬場しか来ないので、花も実も見たことがありせnん。
その後、車に乗り込んで、移動します。
例年、タイキンギクが群生している場所にやってきましたが、今年も咲き始めていました。
ユキミギクとも言われるように、冬場にも咲いている花です。
ノジギクとのツーショットです。
ノジギクの花と黄比べたら一目瞭然ですが、花は小さいです。
望遠レンズで撮影しました。花の大きさは違いますが、ツワブキの花と色合いや花の形は似てますね。
たいていは道路の山側の法面に咲いていますが、これは海のほうに向かって咲いていたものです。海岸傍に多いですが、時にはかなり内陸部で見ることもあります。
ノジギクは、ここでも真っ白な塊で咲いていました。
帰り道は道の駅で休憩を入れて、藁焼きカツオのたたきなど買って帰りました。
高知は食べるものも美味しく、花も12月ごろまで見られるので、やはり毎年のように訪れてしまいます。
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