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2014-12-17

今年最後のノギク散策、その1、シマカンギクとコバノタツナミ

2ヵ月ほど前のことだったでしょうか。

ブログにコメントをいただきました。

内容は四国に咲くノギクについてのお尋ねでしたが、リュウノウギク、シマカンギク、ノジギクを12月初旬に見られるでしょうか?というお尋ねでした。

ノギクと一口にってもリュウノウギクとシマカンギク、ノジギクでは咲く時期も少しずつずれていますし、3種類を同時に見られる場所もありません。今年の秋はおまけにいろいろな野草の咲く時期が早かったせいもあり、12月初旬ではリュウノウギクはもう咲いてないでしょうが、シマカンギクとノジギクなら何とか見られるだろうと思い、案内させていただくことにしました。

ご案内するのは私と同じ年の栃木の女性の方でしたが、当日12月9日は9時過ぎに我が家最寄りの駅に到着されるとのこと。

Pc096769

↑11月23日に訪れた高知の海岸では綺麗に咲き誇っていたノジギクでしたが、半月経った12月9日に、まだ綺麗に咲き残っていてくれるだろうか?と少し危惧もありました。

しかし、そんな心配を吹き飛ばすかのように、真っ青な空の下で咲いているノジギクにご案内することができました。

当日は約束の時刻に駅まで栃木のMさんを迎えに行きました。

小さな駅なので、迷うことなくお迎えすることができ、その後は海岸沿いの道を走ってシマカンギクの咲く場所へと向かいます。

この日は遠来のお客様を迎えるには絶好の天気で、青い空、青い海…陽光が降り注ぎ、いかにも四国らしい天候です。

Mさんは車の中からも盛んに瀬戸内海の景色にシャッターを切られていました。

Pc096729私が実家に行く際に通る道の近くにシマカンギクの自生地があります。

5日ほど前に下見に立ち寄った際、まだ蕾があったので、咲いているだろうとは思いましたが、実際にシマカンギクの花を見ることが出来てほっとしました。

光の具合もちょうど良く、陽射しの中で咲くシマカンギクを見て頂けました。

Pc096722

土留めのコンクリートのせいで、それまで目の高さでたくさん咲いていたシマカンギクは可哀そうにコンクリートの下となってしまいましたが、上の方ではまだ株が残っているようです。

強い花です。

Pc096730シマカンギクだけは日の当たるときに撮影できるとラッキーですね。

Pc096733下見の際にも咲いていたコバノタツナミがこの日も咲いていました。

コバノタツナミは海岸に近い低山に咲くので、内陸部に済んでらっしゃるMさんは御存じなかったようです。

Pc096734本来の花期は4月下旬~5月初めだと思いますが、スミレと同じで、秋から冬にかけて狂い咲きをよくします。

この辺りの低山ではごく普通に見かける花です。

Pc096725これも海辺の低山に多いコウヤボウキの綿毛です。

当たり前のように撮影していたら「これは何ですか?」とMさんに尋ねられました。

コウヤボウキを始めてご覧になったと聞いて、逆にこちらの方が驚きましたが、あらためて分布を見てみると本州でも関東以西にしか分布しないんですね。

栃木でも山間部にお住いのMさんは初見だったようです。

このとき、私は撮影しませんでしたが、ノグルミの木がシマカンギクの近くに生えていたのですが、Mさんのお話ではノグルミの木も北の方にはあまりないそうです。

この辺りの野山では当たり前に見かけるものでも、関東以北では珍しいのだということが、よくわかりました。

Pc096726↑まだ綿毛になる前の段階のコウヤボウキの花後の姿です。

これはピンク色をしているので、綿毛になったら、きっと綺麗でしょうね。

この後、高知に向かうために、豊中インターへと車を走らせました。

コメント

こんにちは。
楽しい交流ですね。ご案内の日が良い天気で良かったですね。

おはようございます
ほんとうに ほんとうに 良い一日を お世話になりました
お天気に恵まれ 憧れのシマカンギクがたくさん自然の中に咲いている風景に感激でした
コバノタツナミの可憐さ 初めてのコウヤボウキのうす紅色の美しさ 青空にイガイガの野グルミ 
青い海 初めての四国 讃岐平野 keitannさんのお人柄 詳しい知識 宝物の思い出です
見慣れているkeitannにはさんには何でもない花も風景もわたしにはとても新鮮でした 
写真もたくさん写してきましたが 案内の道々で一つ一つ花の名前木の名前を教えていただきながら歩いたあの野山の風景は記憶に刻まれていて目に浮かびます

驚きの不思議なご縁と幸運でしたね
ここ数日の大寒波 西日本も四国も大雪に見舞われ 温暖だという高知の雪の風景もテレビで見ていました
数日ずれていたら・・・と思うと本当にいい日を当てたような・・・幸運でした

続きも楽しみにしています・・・ね

多摩NTの住人様、こんばんは。

花関係では栽培のほうの庭友達も花散策のほうの友達でも
結構交流が多いですね。
ネットが普及するまではこんなことは考えられなかったでしょうね。
趣味の繋がりにはネットはずいぶんいろいろな影響を与えているようです。
趣味を同じくする人との交流は楽しいですよ。

あかね雲さん、こんばんは。

あの後、四国にも寒波が何度かやってきて、ご案内した日が素晴らしい天気だった
ことを、ほんとに感謝しています。
お互いに、日頃の行いが良かったということにしておきましょうか(^_^;
コバノタツナミ、コウヤボウキ、ノグルミ…ありふれた花や木が住む地が違えば
珍しいものだということを、頭では分かっていたつもりでしたが、実際に身近に
感じる良い機会でした。
実は今日も高松郊外の里山に登ってきましたが、ノグルミの実、しっかり撮影
してきましたよ。
そうそう、今日は登る山を間違えてしまったおかげで、急坂の途中でリュウノウギクの
咲き残りの姿まで見られました。
陽だまりではまだ咲いていたんですね。

こういう出会いは、ほんとに何かのご縁とでも言うべきなんでしょうね。
また機会があったらお会いしましょう。

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