しまなみ隊と香川の里山を歩く、その4、赤子谷経由で勝賀山へ
食事の後もハッサクが配られたり、大勢で登るといろいろな行動食が出てきて楽しいですね。
12時43分、いよいよこの日の最終目的である勝賀山へと向けて出発です。
↑大岩の間をすり抜けて、もとの縦走路へと帰ります。
5分ほどで縦走路へ復帰し、その後は北へと歩きます。
前に10人もの方が歩くなんて経験は、私としては初めてのことかも・・・・。
しばらく歩くと、祠のようなものが祀られていました。
やはり古くから歩かれていた道だったという証拠ですね。
西側の展望が開けてきて、五色台が見えてきました。
五色台はその名の通り、山頂が台地上の山で、上をスカイラインが通っています。
歩いていると暑いぐらいの好天気に恵まれて、ひだまりハイクそのものですね。
袋山の急降下の後は快適な道が続きます。
↑画像の左手に集落が見えてきました。
あの辺りが赤子谷の集落のようですね。
里山にしては珍しく、痩せ尾根がありました。
転落しないように、気を付けて通過します。
今度は東方面の視界が開けて、高松の街が一望できました。
見えている山は高松市街地の山で、峰山と浄願寺山です。
数年前の冬に縦走したことがありましたっけ。
その後ろには屋島が見えています。
視線をもう少し南に向けると、仏生山のクレーター5座が見えていて、この5つの山も数年前の忘年登山で周回してきました。
13時15分、いったん、車道へと下ってきました。
この辺りを赤子谷と言うそうです。
後で知ったのですが、下山口にデポしたという車は、この場所からすぐ東側のところに駐車してありました。
プランを立ててくださったエントツ山さんの心づもりでは、誰か完走できそうもない人が出た場合は、ここで待機してもらうという案だったようですが、誰一人として脱落者もなく、後半も全員元気で歩きました。
車道を、ほんの100mほど西へと歩きます。
正面に見えているのは五色台で、近くを歩いていたMさんと、「五色台~勝賀山の縦走は無理なのかな?」なんて話をします。
100mも歩いたところで、勝賀山への縦走路へと取りつきました。
山道に入ってすぐ、↑のような道標が見えました。
こちらの道は今までの道よりもまた一段と歩きやすい道です。
13時37分、三角点「赤子谷」のそばを通過します。
13時44分、またまた祠があって、祠のある場所から別の下山道への分岐がありました。
勝賀山から下った後は、その下山道を使うようです。
ここからがいよいよ勝賀山への登りです。
急坂になるとロープが張られていて、さすがに勝賀山はこの辺りの小学生が学校登山もしているというだけあって、きっちり整備されています。
14時5分、勝賀山の肩?とでもいうべき場所、「猫びたい」に着きました。
後少しで勝賀山山頂のようですね。
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