鞍掛山と十瓶山、その4、少しヤブ漕ぎの後、山頂へ
さて鳥居と祠の裏からしばらくは踏み跡らしきのがありましたが、すぐに消えてしまいました。
おかしいですね・・・・麓でお会いした女性が登っていると言った道はどこなんでしょう?
どう眺めても、明瞭な道も踏み跡もなさそうなので、仕方なく適当に登ることにしました。
↑冬場なので、ヤブ漕ぎと言っても大したことはなく、木のまばらなところを選んで登っていくだけです。
粟島のヤブ漕ぎのようにノバラやサルトリイバラがあるわけではないので、楽なものです。
赤テープを一か所だけで見ました。
↑鳥居から15分ほど道のない斜面を登ったところで、なんとなく山頂が近くなった雰囲気に・・。
↑ここなどは踏み跡のように見えますね。
岩が多くなったと思ったら、お堂のようなものが見えてきました。
14時55分、山頂表示のある場所へとやってきました。
近くには三角点もあります。
山頂から少し西側に歩くと、ちょっとだけ展望がありました。
↑画像は西の方角を眺めたところで羽床富士=堤山が見えていますね。
そして南西の方角には先ほど登ったばかりの鞍掛山が見えていますが、木々の枝が邪魔になって、すっきりと見えるわけではありません。
お堂の正面に回って、お参りしました。
ほんとは山頂でコーヒーでもと思っていたのですが、展望が思っていたほど良くなかったので、コーヒーを飲まずに、そのまま下ることにします。
下山は15時丁度です。
南側に下り始めると、こちらはしっかりとした道がついていました。
十瓶山の通常の登山道は南側についていたんですね。
↑少し下ったところで、山頂のお堂を振り返ってみたところです。
こちらの道には途中、ロープも設置されていました。
植生は北側も南側も同じような感じです。
枯葉が積もっていて、下りの時は滑りそうになるので、慎重に下ります。
やがて、樹林からでてきたら、一気に周囲が明るく開けました。
あとは笹の刈られた斜面を下ります。
もう山すその民家がすぐそこに見えています。
民家の屋根越しに、先ほど登った鞍掛山が見えています。
山道から舗装道路に出てきました。
振り返ると山頂が見えていますが、標高は大したことないですね。
ほぼ下ってきて、民家の庭先に出てきました。
この時期の花、梅やロウバイが早春らしい雰囲気で咲いています。
十瓶山はまるで丘のような感じで見えています。
南麓にある車道まで出てきたのは15時14分でした。
下りは道があったので、15分足らずで下れました。
↑車道沿いのカーブミラーに登山口の表示がかけてありましたが、私は反対側から車で走ってきたので、これでは気づくわけがないですね。
最近はどこも里山の道標整備などに力を入れているのですが、十瓶山に関してはそうでもないようです(^_^;
登山道の入口を撮影したところです。
ここからは車道歩きで車を置いてある運動公園まで戻ります。
ここで、山旅ロガーをもう一度起動し直しました。
すると今度は現在位置をちゃんと追尾し始めたようです。
北側の登り口辺りで勝手に追尾が止まったのが、何とも不思議でした。
十瓶山南側の車道から北へと曲がり、今度は十瓶山の東側を歩き始めます。
ここからは車道ですが登り坂です。
車道歩き途中でも、鞍掛山が綺麗に見えました。
やっぱり目を惹く山容をしていますね。
登り坂を登るにつれて、今度は鷲ノ山がせりあがってきました。
この坂を登りつめたところにある駐車場に車を置いてあります。
駐車場手前の白梅を撮影するころには青空が見えていました。
車まで戻ったのは15時27分のことでした。
車道歩きも含めて1時間20分の歩きなので、お手軽歩きでしたが、思わぬヤブ漕ぎを少しだけする羽目になりました(^_^;
でも、山歩きもあまり順調にいくのよりも、少しぐらいのハプニングがあるほうが面白いですね。
↑途中でログが途切れたのですが、後から二つのログを連結できることがわかったので繋いでみました。
肝心の山歩きの部分が直線で繋がれてしまい、ログとしては失敗ですね。(^_^;
それでも、地図ロイドと山旅ロガーのおかげで、何の下調べもせずに、午後からお手軽に2座登れたのは有難いことです。
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