春の梶ヶ森散策、その1、最初はスミレから
3月末から4月にかけては山にお花見にと忙しく過ごし、桜の季節も終盤になろうかと言う頃、山友達のPさん、Rさんと話がまとまりました。
4月11日に梶ヶ森に花散策中心で歩くことになったのです。
前日まで雨が降り、当日11日も前半は曇りがちで、午後に入ったら晴れてくるだろうという予報でした。
集合はゆっくり目でいつもの場所に7時です。
例のごとく、豊浜SAで待っていたPさんを拾い、立川PAでコーヒー休憩を取ってもらいました。
花の季節は、どこに立ち寄っても必ずと言って良いほど花を探します。
特に桜の頃はスミレが咲くので、スミレの咲きそうな場所はチエックですね。
↑案の定、PAにもノジスミレが咲いてましたよ。
雨が多いので苔が良く生えていて、その中でノジスミレが群生しています。
直ぐ近くにはヒメスミレも咲いていたのですが、草の中に隠れてしまい、ヒメスミレの葉が撮影できてませんが、花の顔はやっぱりヒメスミレの顔をしています。
見上げれば、まだ山桜が綺麗に咲いていました。
立川PAは山の中にあって、標高も300m以上はあると思いますから、まだ山桜が咲いているのですね。
大豊インターで下りたら、R32を池田方面へと後戻りします。
↑路肩の広い場所で、適当に車を停めて野草ウオッチングです。
↑コンロンソウが早くも咲いていました。
ウマノアシガタも香川では山に行かないと見られませんが、愛媛や高知では国道の傍らでも咲いています。
↑カキドオシも咲いて・・・
吉野川沿いに、芽吹きの始まった木々の淡い緑が何とも美しいです。
この木は何となく見覚えがあるのに、どうしても思い出せませんでした。
樹木に詳しい人は、芽吹きの色で何の木かわかるそうですが・・・。
ガスに煙る山肌とところどころ残った自然林の萌える色が何とも言えません。
なおも車を走らせていると、枝垂れ桜の綺麗な場所がありました。
高知ではもうノアザミが咲いているんですね。
春に咲くのはノアザミだけなので、アザミは苦手な私でもわかります。(^_^;
野生化したゲンゲもその辺りでちらほらと咲いています。
キランソウはすでに花盛りとなっていました。
↑
ナガバタチツボスミレですが、標高の低い場所では高知でも見られます。
キシツツジは吉野川でも見られるのですが、これは植栽のキシツツジです。
優しいピンクのツツジです。
オドリコソウは白い花とピンクの花が咲いていましたが、ところどろこで群生で咲いていて見ごたえがあります。
キシツツジの花の傍で咲いているアケビの花・・・。
岩の間から咲いていたので、自生のツツジだと思いますが、綺麗な色でした。
交雑種の可能性もあるでしょうか。
豊永駅手前でR439へと右折します。
Rさん情報でKストアに銀不老豆のロールケーキを売っているというので、早速立ち寄って買い込みました。
女3人寄れば、美味しいものは外せません(^_^;
↑前日までの雨で轟々と流れる川です。
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