残雪の寒峰へフクジュソウのお花見に、その4、山頂の大展望
寒峯山頂に向けて最後の登りを登り始めますが、南には剣山系が見渡せて気持ち良いことこの上なしです。
↑あれが山頂みたいですね。
多くの人が寛いでいるのが見えるので、間違いないようです。
前を歩かれるMさんの視線の先は剣山系でしょうか?
それとも矢筈方面?
結局、山頂には11時48分着でした。
山頂ではたくさんの方がおられましたが、ふと視線を感じたのでそちらを見たら、どこかでお会いしたような女性が・・・もしかしたらと、隣の方を見ると、やっぱりそうでした。
去年の秋に工石の登山口でお会いしたSさんご夫妻です。
人の顔をあまり覚えられない私にしては、よく思い出せた方ですね。(^_^;
今回はこの前お会いした時に話でお聞きしていた百名山踏破の愛娘のMちゃんも同行されてましたよ。
↑
↑Sさんご一家と談笑しているPさんとRさん。
なんと、RさんとはMちゃんが5歳の時のどこかの山で会っているとか(^_^;
時間的にも、お昼はもちろん山頂で食べるのですが、どこが良いかな?とうろうろした挙句、山頂から少し西に進んだ場所で食べることにしました。
剣山系を正面に見ながら、何とも素晴らしいロケーションですね。
まさに360度の展望とはこのことです。
山頂でめいめいに寛ぐ方たちが見えるのも、雲の様子も何とも言えず良い雰囲気でした。
下の方には林道が見えているようです。
お昼を食べ終わる頃、下山ルートをどうするかと言う話になりました。
当初の予定では私たちはピストンの予定でしたが、Kさんは周回コースを下られるとのことです。
私たちのすぐ下で食べていた方たちは、この雪では周回コースは止めた方が良いだろうとのことで、元来た道を下っていかれました。Rさんも数年前に周回コースを下られたそうですが、途中で道がわからなくなって、苦労されたとのこと。
寒峰に登ること自体初めての私は、皆さんが行く方についていくだけです。
結局、周回コースを下られるKさんと同行することになりました。
下山開始は12時20分です。
歩き始めたところ、山頂からSさん一家がやってこられました。
Sさん一家も周回ルートを下られるようなので、これ幸いとついていくことに(^_^;
途中の分岐までは烏帽子山への縦走ルートを歩きます。
正面に矢筈山方面を見ながらの歩きは何とも気分良い歩きでした。
こうしてみると、烏帽子山までも、そう遠くなさそうですね。
いつかは烏帽子山まで縦走してみたいねと言う話が自然に出ました。
Sさん一家はさすがに皆さん足が速いです。
山頂方面を名残惜しく振り返ったところです。
北側に、なんだかなだらかな山が見えていたのでMさんにお尋ねしたら、腕山とのこと。
なるほど、位置的にあの辺りになりますし、腕山には牧場があると聞いていますが、草原みたいに見えるのは牧場と言うことでしょうか。
そういえば腕山にもまだ行ったことなかったのでした。
腕山の東側には日の丸山とか風呂塔があると思いますが、その向こうに阿讃山脈がまるで丘のようになだらかな形で見えています。
そして、阿讃山脈の向こう側に、画像ではあまりはっきり写っていませんが、肉眼では飯野山もちゃんと見えていました。
曇りと言う予報だったにもかかわらず、これだけの展望が得られたのですから、ほんとにラッキーと言わざるをえません。
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