残雪の寒峰へフクジュソウのお花見に、その5、最後は尾根を急降下
下山し始めてから10分ほど歩いたところで、落合峠への道標がありました。
このまま進むと烏帽子、落合峠ですが、ここから斜面を下り始めます。
↑分岐のある道標のところを通過したのは12時28分のことです。
最初は針葉樹に漬けられたテープなど見ながら進みます。
私たちの前をSさん一家が歩かれているので、その後をついていくという感じでした。
踏み跡は西へ西へとついていますが、分岐からほんの1~2分下った時、Mさんから「ここは東へ行きましょう」という声がありました。
来た道を少し引き返し、雪の斜面を少々強引に下っていきます。
↑ここで正規の登山道に出たそうです。
なるほど、ちょっとわかりにくいですが、登山道らしいのが見えます。
スマホの地図ロイドで現在地を確認すると、ちゃんと登山道の上に乗っているので間違いありません。
やれやれ・・・
それにしても、西へと歩いていったSさん一家は大丈夫なんでしょうか?
その後も、雪の斜面を東方面へと歩きます。
ところどころで、雪を踏み抜いてしまうので、その都度キャーキャー言いながら歩くので、何とも賑やかです、(^_^;
上を見上げると、稜線がもうあんなに上の方に見えています。
やがて、杉の植林帯へと出てきました。
登山道横にレールが見えていて、このレールに出てくれば正解だそう・・。
この辺りは緩やかですが、一応、尾根を歩くルートなんですね。
この後、Sさん一家に追いつきました。
Sさん一家は分岐から西へと下られたようですが、その後で軌道修正されたようです。
↑この辺り、小屋があったそうですが、小屋のところは通らずに赤テープのあるルートを進みます。
この辺から登山道とは外れて歩くようになりました。
地図ロイドで確認すると、登山道から離れて急な尾根を下ろうとしているようです。
等高線がかなり密な尾根ですが・・・・大丈夫?
案の定、転がりそうな尾根道ですが、何とか下っていきます。
ダブルストッククを持っていても苦労するのに、MさんとKさんはストックなしでよくもあんなに早く下れること、と感心しました。
Sさん一家は尾根の途中から林道が見えてきたので、尾根の西側斜面を下って林道へと下られるようですが、私たちは最後まで尾根を下ります。
この冬は山にあまり行けなくてトレーニングが十分でなかったRさんは悪戦苦闘の様子(^_^;
13時46分、林道へと下ることができました。
やれやれ・・・
この後、Sさん一家が後から追いついてこられたので、お話しながら登山口まで帰ってきました。
林道歩きの途中でもフクジュソウが咲いているのを見かけました。
食べごろのフキノトウもありますね。
牛ノ背方面が綺麗に見えているので、退屈しない林道歩きでした。
上から見えていたマイクロバスのところまで来ました。
この日は某アウトドアショップのツアーも来ていたのですが、登山口に車が多かったので、かなり離れた場所で待機しているようです。
ツアーの人たちとはフクジュソウ群生地で会ったのですが、普通にピストンされたようです。
14時13分、登山口まで帰ってきました。
亀足の私たちですが、フクジュソウ以外にはこの時期、花も咲いていないので、早い下山となりました。
Kさんのおかげで、おもいがけず周回コースを歩けることになって、良いトレーニングになりました。
山の上ではコーヒーを飲まなかったので、下山してからゆっくりとコーヒーをいただきました。
さて、時間はまだ早いので、帰り道に花散策でもするとしましょう。
keitannさん お早うございます。
この日は、天気に恵まれ素晴らしい景色を見る事が出来ましたね。
下山にお付き合い頂き有り難うございました。
お蔭さまで無事下りる事が出来ました。
この時の写真(殆ど後ろ姿ばかりですが、・・・)をDVDに焼き付けていますので、何処かの山で会う事があればお渡ししたいと思っています。よろしく!!
これからの時期、keitannさんも花散策に山にと忙しくなりますね。
投稿: クムトマト | 2015-04-17 09:49
keitann様 こんにちは
久しぶりにこちらに伺いました。 URL変更はクリアできました。お知らせいただきましてありがとうございます。
今回は読みあがることなしにこの記事のみのコメントとさせていただきます。
雪の残る山は、フクジュソウ、フキノトウを見るくらいで、まだ春の姿には早いようですね。
そんなところをお友達と楽しく歩かれた様子が、この記事だけでも窺い知ることが出来ると思いました。
空は晴れていても、遠くへの見通しは今年もあまりよくないようですね。
やはり大陸からの微細な空中浮遊物が原因なのでしょうね。
山に行ってもなにか鬱屈感があり、心が晴れないように感じています。
山に入るからには爽快な青空に出会いたいものですね。
投稿: ぶちょうほう | 2015-04-17 10:15
クムトマトさん、こんばんは。
寒峰山行では、ほんとうに天気予報が良いほうに外れてくれて、久々に残雪の山々を
眺めることが出来て、感慨深かったです。
下座難は私たちだけだったら、たぶん無難にピストンしていただろうと思います。
思いがけずにお会いできたおかげで、周回コースを歩くことが出来て、私もですが、
皆さんも喜んでましたよ。
あのときはそういえば、熱心に写真を撮られていましたね。
DVDに焼いてくださったんですか?
ありがとうございます。
高知の山々や寒風山などで、またお会いすることもあるでしょうから、どうぞよろしく
お願いいたします。
明日は早速、高知の山行きになりそうですよ(^_^;
投稿: keitann | 2015-04-17 22:17
ぶちょうほう様、こんばんは。
四国の山は標高が割合高いので、フクジュソウは4月になっても楽しめるそうです。
雪が融けたところから順番に花が咲く様子がよくわかりました。
フキノトウもまだ出てばかりで、標高1600mの山頂辺りは、芽吹きもまだまだです。
この日は予報が外れて良く晴れましたが、気温も高めだったので、少し霞み気味でした。
でも、春としてはまだましなほうですね。
秋に、大山まで肉眼で見えたのに比べると、香川の飯野山も霞んでいて肉眼でやっとと
言う感じでした。
展望を楽しむのはやっぱり秋か冬になりますね。
花が咲きだしたので、これからしばらくは花散策登山が多くなりそうです。
投稿: keitann | 2015-04-17 22:26