今度こそ二ツ岳へ、その4、いよいよ急登が始まる
周囲の雰囲気はもうそろそろ峨蔵越かなという感じになってきました。
振り返ると綺麗なアケボノツツジが山の斜面に見えています。
↑峨蔵越に着く直前から山肌にひときわピンクの綺麗なアケボノが見えてきたので、思わず望遠レンズで撮影しました。
上の方の山肌はところどころピンクに染まっていますが、やはり圧倒的なピンクと言う訳にはいかないようです。去年の素晴らしかった花を思い出すと少し物足りないですが、それでも何とか楽しめそうですね。
9時37分、峨蔵越に到着しました。
かなりのんびりペースですが、思ったより花が咲いていたので仕方ないでしょう。
峨蔵越から西へ進むと二ツ岳ですが、東に歩くとハネヅル山や赤星山へと縦走できるようです。
いつの日か東側へも歩いて見たいものです。
お茶や行動食を摂取し、10分休憩した後、出発です。
↑こんな道標がありました。赤石山系でお馴染みの道標ですが、二ツ岳山頂までの所要時間が消されています。あの細い隙間に入るのは1と言う数字しかないはずで、1時間ではとてもいけないので消されたのではないかと思います。実際、私たちはもっともっと時間がかかりました(^_^;
歩き始めは尾根をそのまま登りますが、それまでの傾斜のない道から、ようやく山道になったという感じです。
ミツバツツジがこの辺りでは見頃です。
9時52分、早速ロープ場が現れました。
下から登ってくるPさんとRさん。
高度感がありますね。
岩場をよいこらしょと登ってくるPさん。
バックの新緑と芽吹きの色がたまらなく綺麗ですね。
岩からミツバツツジの綺麗な色が覗いていたので、思わずシャッターを切りました。
おやおや、こんなところにコヨウラクツツジが・・・。
今季初めて見るコヨウラクでした。
続いてシャクナゲの急な尾根道を登ります。
ここのシャクナゲも今年は裏年なのか花芽が上がってるのは数えるほどでした。
峨蔵越の少し手前から見えていたアケボノツツジがここからも見えてきました。
先ほどは正面から眺める感じでしたが、今度は横から眺めます。
望遠レンズに替えて、ズームしました。
緑の中で咲いてると、ほんとに綺麗・・・
一寸した岩場を下ってきたら、アケボノツツジが道の傍らで咲いていました。
何とコミヤマカタバミも咲いてるではありませんか。
木が邪魔をしていますが、3日前に登った赤星山もアケボノ越しに見えてきました。
一寸した岩場というのは↑の岩場です。
この岩場を下ったところでアケボノが咲いています。
ブナも出てきました。
ツルシキミの赤い実が見えたと思ったら・・・・
続いてツルシキミの花も見えました。
ツルシキミは花が咲くころに、まだ赤い実を見ることも多いです。
またまたロープ場があって、登ってくるPさん・・・
峨蔵越までのなだらかな道とは打って変わって、急登の連続です。
登るにつれて背後の山がせりあがってきました。
あれは去年登った奥工石に連なる山なみなのかな?
10時14分、「山頂まで1km」という道標を通過しました。
山道の1kmって道にもよりますが、普通なら1時間ぐらいで歩けると思うのですが・・・
お二人のバックの新緑があまりにも美しくて、ついつい何度も撮影してしまいます。
ご無沙汰しています
ブログには毎日お邪魔させていただいて 山の風景 木の芽吹き 木の花 野草山草の花の素晴らしさに感激しています
ほんとうに 「山好き 花好き」keitannさんですね
四国ならではの山野草の花 こちらでも見られる花 見覚えのある花 写真も花の顔が最も美しい写り方で花への想いが良くわかります
捉え方の目線にkeitannさんの感性が見えますね
コメントもしないまま 拝見させていただくだけで日々が過ぎていきます
こちらは平地歩き(笑)ですが今年初見の花もたくさんありました うれしいですね
そうそう・・・ 四国で初めて教えていただいたコウヤボウキの花後と同じ花後の果実を見つけて葉の出るのを楽しみにしていましたら葉が少し違います 良く調べましたらナガバノコウヤボウキとわかりました 小枝に沿って花が付くのが見分けのポイントのようです
花の咲くのを楽しみにしています
センダンの花は植栽の木の開花を一度見たことがありますが自然の中の大きな木があちらこちらに花を咲かせていると見応えあるでしょうね
こちらでは見られないセンダンの実の付いた木の風景には驚いた思い出です
同じ山好きのお仲間が近くに居られて 芽吹きの風景や咲く花の魅力に次々山登りが続いてスケジュールもいっぱいでしょう 関東にはお出でになる予定はいかがでしょう
いつか きっとね 楽しみにお待ちしています
ブログ更新の気力と熱意にも脱帽です そのパワーをわたしにも分けていただきたいですね
長々と書き込みを失礼しました
投稿: あかね雲 | 2015-05-27 01:57
あかね雲さん、こんばんは。
山は四季折々どれも素晴らしいですが、春は訪れるたびにどんどん山の雰囲気が
変わっていくので目を見張ります。
芽吹き、山野草の開花、新緑、どれを取っても撮影対象になるので、いきおい撮影
枚数が増えるばかりです。
昨日は実家に向かう道すがら、センダンの花が咲いていたので、車を停めて写メさせて
いただきました。
センダンはちょっと前から咲いていたのですが、時間がない時はなかなか車を停められず
ようやく撮影できました。
木々の花が次々と咲いていくのを見るにつけ、季節の移ろいがをまざまざと感じます。
草花は世話おして咲かせるのに対し、木の花は何もしなくても咲いてくれるので、一層
その感が強いんでしょうね。
御地で見つけられたと仰っていたのはナガバノコウヤボウキでしたか?
当地でも両方が咲きますが、ナガバノコウヤボウキのほうが珍しいのですよ。
春は毎週のように次々と咲く花の追っかけをしていて、結構忙しくしていますが、これこそ
嬉しい悲鳴と言うのでしょうね。(^_^;
いつの日にか関東にも伺いますので、その時はどうぞよろしくお願いしますね。
投稿: keitann | 2015-05-27 23:35