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2015-09-12

ジャンボフェリーと電車で伊吹山弾丸登山、その7、サラシナショウマを見てバスで下山

山頂周辺を散策していると、足の付け根あたりが珍しくつりました。

それで、思い当たることがありました。というのは私の山仲間の方が熱中症になった時に、足がつったのを見たことがあったからです。

普段、足がつることなど皆無だったのですが、これで、自分が軽い熱中症だったことがわかりました。道理で足が前に出なかったわけです。

この後、駐車場のトイレの中で着替えをしたときも足がつりそうになったのですが、下山はバス利用だったので心配せずに済みました。

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↑結局、駐車場へは中央遊歩道を下ることにしました。

100mほどの下りのようですね。

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下り始めて直ぐに見たのは葉が紅葉したように赤味を帯びたシオガマギクです。

今日は四国の山に登り、その山でもシオガマギクをたくさん見かけたのですが、↑のような葉の色をしたのは見ませんでした。

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テンニンギクの咲き始めとアカソのツーショットです。

伊吹山山頂付近のはフジテンニンソウだということですが・・・

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テンニンソウのすさまじい群生です。

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少しカメラを引いてみました。

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サラシナショウマは青空を入れて撮影してみますが、ぱっとしません。

どう撮ればあの雰囲気が出るんでしょうね。

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山を入れて風景でサラシナショウマを撮影してみました。

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北側にもたくさんの山が見えています。

白山や能郷白山は見えているかしらん?

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こんな時間からも上がっている人もいて、ほぼ山頂まで車道のある山と言うのは、気軽な格好の人が多いですね。

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シモツケソウは減ったのか、花期が終わりかけているのか、この辺りではほとんど見ませんでした。

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ここまで来たら、やっとこさで、少し株の大きいルリトラノオが出てきました。

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空を背景にルリトラノオを撮影します。

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何とも気持ちよさそうな風景ですね。

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これははムシカリかな?

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駐車場まで下ってきたら、少しだけ法面の花を見てみました。

↑ミツバベンケイソウだと思います。

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キリンソウはここでも咲いていました。

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コオニユリとシモツケソウ。

散策が終わったら、バスの中にザックなど荷物を置かせてもらいました。

そして、駐車場トイレに着替えに行きました。とにかく汗だくになったので、帰りの電車の中で他の人に迷惑にならないよう、乾いた衣類に着替えます。

その後、レストハウスのようなところで、何か食べようかと思いましたが、すでに食事関係は終わったそうです。

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バスは定刻通りに発車しました。

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↑駐車場にあったお土産物屋さんのような建物です。

結局買ったのはくん玉一個ずつ(^_^;

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名古屋駅までバスが出ているみたいでした。

この後、半分ほど眠りながら関ヶ原の駅までバスに乗りました。

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天下分け目の戦いがあった関ヶ原駅には17時頃に着きました。

今ではのどかな駅です。

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米原行きの電車に乗ります。

もちろん、朝、三ノ宮から近江長岡まで乗るのに利用した青春18きっぷが使えます。

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米原に着くまでに車窓から撮影した伊吹山がこの日の最後の画像でした。

ほんとは、米原の一つ手前の駅、醒ヶ井駅付近でバイカモを見たかったのですが、電車を降りるのが面倒になって、そのまま米原まで行きました。後は米原から赤穂行きの新快速に乗り換えました。

赤穂で乗り換えの接続時間が20分ほどあったので、途中下車して駅のすぐ外にあった牛丼屋さんで牛丼をgetして、電車の中でいただきました。夜9時と言う遅い夕食でした。

岡山からはマリンライナーに乗り、坂出駅で降りたのが23時20分ごろの話です。駅前のタクシーが出払っていたので、帰りも歩いて、ようやくPさんの車を停めた場所まで戻ってきました。

22日の23時半に待ち合わせて約24時間後のことでした。

それでも日付は変わってなかったので、一枚の18きっぷで言って帰ってこれました。

日頃はマイカーで登山口に行く楽々登山ばかりですが、たまには電車利用の登山も頭の体操になりますね。

 

コメント

お疲れさまでした
何度か登っている伊吹山ですが、3合目までのゴンドラがなくなってからは林道で3合目まで車で。
林道が関係者以外進入禁止になってからは下から登って。
あとはもっぱらドライブウェイでした。
しかしシモツケソウなどの花が激減して、高い料金を払いドライブウェイで行くのがおっくうになっています。
こうして拝見したkeitannさんの伊吹山レポが、とても新鮮に思えました。
登山口からすぐ登山できる伊吹山に限らずですが、たまにはバスや電車を利用していくのもおもしろいものですね。今の私には時間的に余裕がないですが。
思い出しました、山歩きを始めたころは一人で車で登山口まで行くのが不安で、電車&バスで鈴鹿の御在所岳なんか数回行ってましたっけ。
はるばる行った、という感じがしましたね。帰りの電車の窓から夕焼けに染まる鈴鹿の山々を見て、その光景に感動した記憶が。
行き慣れた伊吹山も、他の山も、初心にかえって登りなおします。
きっと新たないいところが見つかりそう。

noiさん、こんにちは。

伊吹山はシカの食害が目につくようになったとはいえ、まだまだ花の多い山には
違いないですね。
近くなら、北尾根とか笹又コースとかいろいろあるいてみたいところです。

ドライブウエイの料金を考えると、一人で訪れるのは億劫になるのは仕方ないですね。
春なら登山口から登っても暑さ負けすることもなく快適なのかなとも思います。

私なども剣山はリフト利用で安直に登ってしまいますが、よそから来た人などは古い
登山道を歩かれるようです。
登山はいろいろな登山口からあるいは縦走したり周回したりと、いろいろなコースを
楽しむのも良いですね。
私自身は昔は電車とバスを利用の登山しかしたことがなかったので、電車に乗っての山旅は
不便は不便ですが、昔を思い出して懐かしいです。
公共機関利用の山登りは事前にバスの有無や時刻を調べておかないと大変なことに
なりますが、今ではスマホの乗換検索などがあるので、ずいぶん楽になりましたよ。
自分で運転するのと違い、車窓からのんびりと景色を眺めるのも、良いものです。
米原辺りは畑にずいぶんと枝豆が植わっていました。
あの辺り、歴史的に見ても面白い場所ですし、今度は主人と街道歩きにでも行きたいです。

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