マンサクの花に霧氷、その3、山頂は素晴らしい霧氷
赤星の尾根はたぶん普段でもガスが出やすいところなんだと思いますが、登っていると、「あれ?ここにもマンサクの花が落ちている」
こんなところにも咲くんですね。
この場所はカタクリなど見に来るとタムシバが咲き残っていたり、向こうの方にアケボノツツジが見える場所なんですが・・・。
↑花芽が上がっているので、この木はタムシバだとわかります。
タムシバは桜が咲く季節でないと咲かないので、今はまだちょっと早いですね。
赤星にはブナがあまり多くないけど、これはブナに着いた霧氷です。
木が大きくて望遠レンズでもなかなかわからないけど、マンサクの花が凍っています。
マンサクに霧氷なんて珍しい・・・・。後で、もっとすごい光景が見られるとは思わず、このぐらいでも二人で嬉々として撮りまくりでした。(^_^;
たぶんツツジと思われる木についた霧氷もきれい・・・。
落ちた霧氷で、地面も白くなっています。
お日様が出てきたら、どんどん融けることでしょう。
早くから歩き始めた割には、撮影してばかりで、10時前になってやっと祠の前を通過です。
驚いたことに、私たちがいつもカタクリを見ている辺りにもマンサクがずいぶん多いんですね。
方かウリの季節にはもう花が終わっているので、今まで知りませんでした。
いえいえ、2年前のほぼ同じ時期に歩いたときもこの辺りのマンサクはさていませんでしたし、その前の雪が少し積もった中ウオーキングシューズで登った時にも咲いてなかったです。
↑この辺りは樹高があまり高くないので、望遠レンズを使うと花がはっきりとわかります。
この辺りでも株によっては霧氷のついた花が見られました。
この頃になるとすっかり青空になって、レモンイエローの花が青空に綺麗です。
天気予報はやっぱり当たりましたね。
それにしても3度目の正直と言うか、赤星山にこれほどマンサクが多いとは・・・。
10時10分、ようやく山頂に到着です。
山頂手前の木のエビの尻尾が見事ですね。
山頂は思った通り、貸切状態です。
豊受山方面への尾根の霧氷がすごいので、とりあえず、ザックを置いてそちらへいってみます。
すると、次第に空も青空になってきて、真っ白な霧氷が良く映えます。
マンサクがこんなに多いだけでも予想外の展開だったのに、青空に霧氷がこの時期見られようとは・・・・。まさに出来過ぎた山行ですね。
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