シャクナゲとゴヨウツツジの雲早山へ、その1、アプローチ
4月半ばの工石山山行から痛くなった膝ですが、5月の岡山散策では何とか4時間程度なら歩けるようになったので、次はもう少し距離を伸ばしても良いかなと思っていました。
8時間もの歩きはまだちょっと無理なので、行けるところが限られてきます。5月15日の日曜日に、山仲間のPさんとどこかに登ろうという話になったのですが、今年はゴヨウツツジの開花も早そうです。いつもコメントを下さっている神戸のKさんが連休に雲早山に来られていたようで、HPの山行記録を拝見するとシャクナゲ尾根のシャクナゲの蕾をアップされていました。そういえば、シャクナゲも去年は裏年だったけど、今年はぼつぼつ咲いているのでは?
縦走は無理だけど、ゴヨウツツジの咲いている辺りまでならピストン出来るかな?
↑雲早山頂直下の稜線から眺める新緑と一際赤味の強いツルギミツバツツジです。
当日は琴南の道の駅に5時過ぎ集合となりました。
撮影時間もかなり取ることだろうし、予報では午後から天気が下り坂なのだそうで、早出することにしました。
2年前に雲早~高丸を縦走した時には車を配車する時間がかなりかかったので、登り始めも遅くなったのですが、今回はピストンなので早く歩き始められるはずです。
道の駅で合流したら、後は私の車で阿波山川をまずは目指します。山川からは国道193号を登り始め、倉羅峠を越えます。何しろ自宅から曇早山までは途中3度の山越えがあります。
倉羅峠を過ぎたら神山町まで一気に下りますが、途中、展望のある場所を通りがかりました。
↑雲早方面が見えているのですけど、稜線はガスの中みたいですね。何とか私たちが登る頃にはガスが取れてくれると良いな~。
↑道路の広くなったところで車を停めているのですが、道沿いは杉の植林となっていて、杉の下草みたいにコガクウツギが咲き誇っていました。
もうこんな花が見られる季節なんですね。
マルバウツギも見かけましたが、マルバウツギは4月末にすでに徳島で見ています。
193号を一旦神山まで下り切ったら、今度は雲早トンネル目指して、またまた登ります。
途中、道の下側でヤマボウシが見事に咲いているのに出会いました。
植栽なのか自生なのかちょっと判りませんでしたが、どちらにしても今年はヤマボウシも花つきが良くて当たり年みたいです。
道より下に木が生えているので、珍しいことにヤマボウシの花を上から眺められます。
車はこの後、どんどん高度を上げて、「岳人の森」を通過すると、あと10分ほどで雲早トンネルです。
トンネルを抜けて直ぐに左折すると、そこからは剣山スーパー林道です。
去年は道路が一部崩壊して通行不能だったので登山口まで歩きましたが、今年は通行できるようになっていました。
シャクナゲ尾根までは車で10分もあれば着いてしまいます。
7時20分ぐらいにはシャクナゲ尾根の登山口に着きました。
特に先客の方はいらっしゃらなかったのですが、後で2台の車が通過されていきました。
バイクも一台通り過ぎたのを見て、Pさんが「バイクに日本一周」と書いてあるというので、慌てて撮影しました。
トリミングすると、なるほど「日本一周中」と書いてありますね。
ここ剣山スーパー林道はバイクが多いです。
車を停めて登山口の方を何気なく眺めていたら、オトコヨウゾメの花が見えました。
keitann様 こんにちは
膝痛は岳人にとっては、避けられないことかもしれませんが、辛いことですね。
斯くいう小生も同じ悩みを持っています。
体力の低下も膝が悪いがゆえに、筋力強化もままならず、ずるずると・・・・
田部井淳子さんや三浦雄一郎さんなどは、この関節部分の不具合という避けられぬ事柄をどういう風に克服、またはお付き合いしているのでしょうね。
オトコヨウゾメの花を久しぶりに見させて頂きました。
投稿: ぶちょうほう | 2016-05-31 08:44
ぶちょうほう様、こんばんは。
膝痛、そして腰痛を抱えている方は多いですね。
私の場合は山に登っている割には、今まで膝痛が出てないほうだと思います。
膝や腰をサポートするというサポートタイツは購入していたのですが、今まで
ほとんど着用していませんでした。4月半ばに痛みが出てから、サポートタイツ
を着用したうえで膝用の鴻江ベルトというものも使用しています。
二重の備えで、今のところ、時間は少しかかるものの、何とか下りも下れて
いるようです。
ただ、何も着用してない普段の階段の上り下りは少し痛みますが、そのぐらいは
我慢できますね。
6月~7月になると、厳しい下りのある東赤石などに上るようになるので、それ
までには何とか3時間程度のちょっと厳し下りが下れるようになるとよいのですが・・。
オトコヨウゾメも実は種を播いたのが4株ほど発芽しています。新潟の方にいただいた
ものです。
木は意外と発芽するし、発芽した後も丈夫ですね。
投稿: keitann | 2016-05-31 22:14