今年もユウスゲ散策、その1、ユウスゲ
先月末に我が家にとって大事なお客様をお迎えした後すぐに、娘と孫が一週間、我が家に転がり込んできました。7月10日以降、ずっと山に行けてなかったのですが、娘たちが帰った後、それとばかりユウスゲを見てきました。
とはいえ、それが7月31日のことです。
↑例年、7月上旬には見に行ってる花ですが、今年は花の咲きだすのが早かったにもかかわらず、見に行くのは7月末と遅くなりました。
でも綺麗に咲いてましたよ。
↑アキノタムラソウを株もとに従えて咲いていました。
アキノタムラソウが今年は雨が多かったからか、ずいぶん見事に咲いています。
おまけに咲き初めの時期に行くのと違い、ユウスゲも花数が多いです。
この花、花期はかなり長くて、8月半ばでも咲いているのを知っていたので、見に行くのをそれほど焦らなかったということもあります。
開花時間は夕方4時ごろぐらいなので、自宅を出たのは3時前後でした。
ほんとは、ユウスゲが咲く前にほかの花も見に行きたかったのですが、自生地に着いた時にはユウスゲがたくさん咲いていて、結局、見たかった別の花を見に行けなくなりました。
というのも、途中で5人ほどのハイキングの方に出会ったのです。
どちらから来られたのか尋ねたら、ちょっとした縦走をしてこられたとのこと。
そして、私が車で登ってきた麓まで歩いて下りたいとのことでしたが、麓まで歩くには1時間半~2時間はかかります。そこで、私が車で麓まで送って差し上げることになったのです。
いつも見に来ている7月初めだと、コオニユリはあまり咲いていません。
一番初めに見に来たのは、もう10年近く前のことで、そのときはコオニユリが咲いていました。その後見かけなくなったので、コオニユリはなくなったとばかり思い込んでましたが、訪れる時期が早くてまだ咲いてなかっただけだったのだとわかりました。
↑今回はコオニユリがあっちでもこっちでも咲いていてユウスゲとのツーショットも何度か見かけました。
後ろにコオニユリの赤いボケ、手前にツリガネニンジンとユウスゲのツーショットです。
ツリガネニンジンもどちらかといえば夏から秋にかけての花ですから、7月初めではあまり咲いてないのです。
去年は別場所で眺めたユウスゲでしたが、やはりこの山のユウスゲも捨てがたいですね。
ただし、今年は梅雨のころに雨が良く降ったので、ささやぶが茂ってしまい、望遠での画像が多くなってしまいました。
暑い折とはいえ、自宅を出るころには車の温度計で33℃もあったのに、山は28℃と、それほど暑さも感じませんでした。
低山でも登りは汗だくになりますが、山の中は平地で思うほどは暑くないものです。
暑い暑いといわず、もっと山に行かなければと思ったことでした。
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