今年もユウスゲ散策、その2、クルマバナなど
ちょっと時期が遅めとなってしまったユウスゲ散策でしたが、そのおかげでいつもとちょっと違う花も楽しめました。
まず車道沿いでは何かピンクの花が咲いているのを見つけました。
車を停めて降りてみると、私の好きなクルマバナが今年はかなり群生していました。
↑秋に多くて頭を悩ますシソ科の中でもクルマバナだけはパッと見た瞬間、名前が出てきます。
ピンクの花を輪生状に咲かせるので、特徴があって見分けやすいのです。
咲き初めだったせいか、特に美しいと思いました。
いちばん最初に見たのは、9月だったか10月だったか?
今年は花の咲くのが早いとは言いますが、7月にもうこんなに咲いてるなんて、ちょっと意外でした。
好きな花なので、もう一枚・・・。
日当たりの良い場所で咲くクルマバナとは対照的に薄暗い日陰でひっそりと咲いていたのはヤブミョウガです。
秋の果実のほうがよく目立つかもしれない…そう思うような地味な花です。
ヒルガオは確かこの場所で以前にも見かけたことがありました。
ありふれた花ですが、アキカラマツも車道沿いで見かけて「なんだろう?」と思わず車を停めてしまいました。
車道沿いにはかなり草丈のあるアカソの仲間が今年はえらくはびこっていました。
例年はこんなにはびこってないですが、梅雨時に雨がお買ったせいかと思います。
この仲間は実は苦手で、なかなか見分けができません。
植物の見分けには葉がポイントなので葉を撮影しました。
葉先が3裂してないのでクサコアカソかなと思ったりしていますが、?マーク付きです。
地味な花ですが、見ごろだったのか結構綺麗だと思いました。
クルマバナと同じシソ科ですが、こちらは名前に似ず初夏から咲いているアキノタムラソウです。
↑の画像を見ても花がかなり咲き終わっているのがわかりますね。
これも今年は雨が多かったせいか、草丈70センチほどになっている株を多く見かけました。
10年ほど前に果実を採取してきて庭で育てたことがありますが、繁殖力はそれほど強くなく・・・というか、庭の環境はあまり合わなかったか翌年からは出てこなくなりました。
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