9月24日の県境散策、その5、テイショウソウ、ムラサキシメジ、カナクギノキ
県境の秋の散策で楽しみなの一つなのがテイショウソウです。
綺麗な斑入りの葉は春にも目を楽しませてくれますが、白い花が咲くのは9月ごろですね。
↑樹林の下にいつもは木陰になる場所ですが、この時間帯はちょうど木漏れ日が射してくれました。
それほど美しい花というわけではないけど、この雰囲気で見ると可愛かったです。
アサマリンドウとのツーショットです。
県境の山ではテイショウソウもアサマリンドウもよく見かける花ですが、どの山でも咲くというわけではないようです。
ハグマの仲間のテイショウソウは、花はモミジハグマなどとよく似ています。
香川ではよく見かけますが、愛媛や徳島の山ではあまり見かけません。
↑斑入りの葉は春先から出ているので、最初は何だろう?と不思議に思ったものです。
草丈30センチを超えるので、葉と花の全体像を撮影するのがいつものことながら難しいです。
林の中にぽつぽつと咲いています。
今年は雨が多かったので、キノコもびっくりするほど見ました。
↑これはムラサキシメジだと思い撮影し、その後採取して帰りました。
裏側も紫色をしていて美しいキノコです。
↑私もお味噌汁に入れたのですが、その後、まんのう町のカフェでランチのお味噌汁の中に入っていたムラサキシメジです。
子供の頃、父と一緒にキノコ狩りに行って採取していた様な記憶もあるような?
赤い実がたくさん実ったのはカナクギノキかな?
春に訪れたときに気を付けて花も撮影したいと思います。
クスノキ科でシロなどの仲間です。
最後に難しいシソ科の花・・・ヒメジソかな?と思っているのですが・・・。
こんにちは。テイショウソウは初めて知る名前です。どういう意味なのでしょうね。実際に見てみたいものです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2016-10-11 08:15
多摩NTの住人様、こんばんは。
テイショウソウは西日本に多い花ですが、千葉にも隔離分布しているようです。
千葉は温暖なので、四国と共通した花が意外と咲くようです。
名前の由来はよくわからないそうです・・。
花はほかのハグマの仲間とそう変わりませんが、葉は斑入りで綺麗なんですよ。
投稿: keitann | 2016-10-11 22:28