4年ぶりに雪の伊吹山へ、その4、筒上や手箱も見える
山頂に着いたら、ほんの少し西に歩いてみます。
確か、山頂からは見えない筒上山や手箱山も、少し西に行くだけで見えたはずです。
↑登山口までの車窓から部分的には見えていた手箱山ですが、ここに来たら筒上のドームとともに一気に見えました。
撮影中のPさんとRさん。
雪はどちらも少なめで、やっぱり春山という雰囲気が漂ってますね。
石鎚もここから見ると角度が違うので、見え方も少し違います。
西冠も見えるし二ノ森も良く見えるようになりました。
東稜の尾根らしきのも見えているようです。
まだ誰も踏んでない真っ白な雪の中を少し歩いてみました。
新雪を踏むのは気持ち良いけど、トレースがなければここまで来れたかどうか??
Rさんもまっさらな雪の中に足跡をつけているようです。
Pさんに石鎚を眺めながらモデルになってもらいました。
眺めを十分楽しんだ後、山頂のベンチに座ってもう一度お昼を食べました。
コーヒーも飲みます。
動いているとそうでもないですが、座っているとやっぱり風が冷たくてダウンが脱げません。
12時54分、お腹もいっぱいになったことだし、そろそろ下山するとしましょうか。
この日は温泉に浸かるつもりなので、山頂に長居するのは無理です。
歩き始める前に、Rさんには瓶ヶ森をバックにして立っていただきます。
それにしても雲一つない快晴ですね。
下山はPさんにトップを歩いてもらいます。
私もたまにはモデルのいる画像を撮りたいですから(^_^;
赤いザックで軽快に下るPさん。
西黒森の東側に瓶ヶ森林道の白いラインがはっきりと見えていますね。
山頂から少し下ったところで、登ってくるパーティーとすれ違いました。
後からわかったのですが、高松のアウトドアショップ主催のツアーだったようです。
登って行かれるパーティーは全部で10名もいなかったと思いますが、車一台で来られていたので精々6~7人でしょうか。
4年前にはびっしりと霧氷がついていたミズナラやブナですが、今回は空気が乾燥していたのか霧氷はさっぱりです。
それでも気持ちの良い林には違いないですね。
ブナの芽が赤っぽくなっていて、芽吹きが近いことが窺われます。
こちらはシロモジの花芽かな?
瓶ヶ森林道まで下ったら、縦走路にトレースが見えたので、林道ではなく縦走路を下ってみます。
縦走路沿いに生えている大きなダケカンバの木です。
林道歩きよかなりショートカットのようですね。
もう山荘しらさが見えてきました。
以前来た時には山荘しらさの方がおいでになったのですが、今回は誰もいないようです。
予約しておくと開けてくださるそうですが・・・。
keitann様 こんにちは
久しぶりに訪問させていただきました。
記事の始めで、雪の多さ、足跡の深さにびっくりしました。
今年は3月になってから寒い日が続き、雪も降ったようですね。
こうなると春の花は多少遅くなるのでしょうか。
でも、それとはまるで無関係であるかのように、東京では桜の開花が例年よりも早かったそうでしたね。
三河近辺でもセツブンソウ・フクジュソウ・ミノコバイモ・ヒロハノアマナなどの花の便りが聞けるようになってきました。
お彼岸過ぎてもまだ寒い日が続くというのに花がどんどん咲きあがってきて、不思議な気持ちがします。
雪の景色の上に極上の青空があり、如何にも春の山らしさが見えますね。
投稿: ぶちょうほう | 2017-03-29 13:08
ぶちょうほう様、こんばんは。
春は庭仕事なども忙しく、私のほうも他の方のブログや掲示板になかなか
お邪魔できないでいます。
けれども、山行は山仲間のおかげで順調に週一ペースで歩けています。
この春は暖かだったのは1月半ばぐらいまでで、その後は四国では結構寒日が多いです。
春の花も、庭でも野山でも去年よりかなり遅いと感じています。
それなのに東京妙に暖かいようで、先日、東京の友人と電話で話していたら、あちらは
もう桜が咲いているそうですね。
こちらは早咲の陽光桜がようやく咲きだしたぐらいで、ソメイヨシノやヤマザクラは
まだまだです。
セツブンソウは岡山では2月末が見ごろでした。
こちらのアワコバイモやユキワリイチゲなども山間部では今が見ごろとなっていて
例年より遅いように感じます。
春の進み方はその年によって、一様ではないのが面白いというか不思議ですね。
投稿: keitann | 2017-03-29 23:10