4月初旬の岡山散策、その3、ミノコバイモは見ごろ
ミノコバイモは何年か前に一度見ていますが、その後何年間も見ていませんでした。
記録を見てみたら、2009年に見て以来ですから、実に8年ぶりに見られたわけです。
↑コバイモはどのコバイモも葉が緑色をしたのと茶色っぽいのとがありますが、これは葉が緑いろのものです。
苔の中で咲いていて良い雰囲気でした。
散策中に自分たちでも見つけて撮影したのですが、やはり撮影に来られた方が良い場所を教えてくださいました。
教えられて行ってみたら、たくさんのミノコバイモが咲いていて、皆で興奮してしまいました。
昨日見てきたイズモコバイモもそうですが、条件さえ整えばかなり群生する植物ですね。
検索すると「落葉樹林下や日当たりのよい土手などに生える多年草。コバイモの仲間はどれもそうだが,土壌のなかに大きな礫がごろごろしているようなところを好む。」とありますが、まさにその通りの場所に咲いていました。
緑の葉の株と茶色い葉の株とのツーショットです。
岡山のものは割と色白な花が多いように思いました。といっても岡山以外ではまだ見たことがないので、画像で中部地方の株を見せていただいたものと比較した感想です。
下から見上げると花冠の内側には赤っぽい斑紋があり、葯の色は白いんですね。
この日見た花の中で、一番の見ごろとなりました。
コメント