6年ぶりにイズモコバイモを見に行く、その7、ギフチョウにコバイモそれなのに・・
大江高山の稜線歩きの楽しみは何といってもイズモコバイモの花とギフチョウ、それにミスミソウです。
私たちのように飯谷側から登る人は少ないようで、向こう側から歩いてくる人何人かとすれ違いました。
イズモコバイモ咲いてましたか?と尋ねると、見事に固まって咲いてましたよという返事が返ってきました。そして、ギフチョウについては午前中は休まずに飛び続けるけど、午後1時を回ると休憩をし始めるので、撮影しやすいとのことです。道理で飛び回っていて撮影できなかったはずです。良いことをお聞きしました。
↑待望のイズモコバイモの花が出てきました。
幸い、シベを下から覗き込んで撮影できるポイントがあったので、覗き込んでの撮影です。
横からの姿も撮影します。
イズモコバイモだけでなく、稜線にはミスミソウも咲いています。
せっかくマクロレンズを持参してきたので、マクロレンズで撮影しました。
ここのは白い花弁にピンクのシベの花が多いですね。
こちらはミスミソウの3姉妹・・・。
良く見ると稜線にはブナの木もありました。
標高は800mと低いですが緯度が高い分、四国よりも標高が低い山でもブナが生えているんですね。
イズモコバイモはその後もあちこちで咲いていて、その都度撮影するので、なかなか前へ進みません。
やがて、ギフチョウもようやく留まってくれるようになりました。
けれど、ササの葉っぱにしか留まってくれなくて(^_^;
こちらは枯れたササに留まっていて、被写体としてはちょっとね・・・
因みに↑2009年に一人で初めて登った時に撮影したギフチョウは綺麗なエンゴサクの花に留まっていたのです。
これってビギナーズラックみたいなものでしょうか?(^_^;
クロモジが見事に咲いているのも見かけましたので、これも撮影しなくては・・・
ところが、この前辺りからカメラのバッテリーが怪しくなってきて、とうとう撮影不能になってしまいました。
早朝出発だったため、前夜にバッテリーの充電が完全に終わらないままにカメラにバッテリーを入れたのが大失敗でした。
ということで、一眼で撮影できたのはここまでの画像です。
↓からは仕方なくスマホでの撮影となりましたので、画像としては記録程度の画像にしかなりません。
今年お初のオオカメノキも咲いていたのですが、スマホでの撮影なので、さんざんですね。
ウグイスカグラも咲いていたのですが、この小さな花はスマホでの撮影は難しすぎました。
イズモコバイモは多いところでは10輪ぐらいが群生しているところもあって、それは見事でした。一眼でこの光景を撮影できなかったのが心残りです。
その後も次々とイズモコバイモが出てきて、足を何度も止めます。
色白で裾広がりの形が可愛くて、こういう可愛い系のコバイモは四国では見られません。
結局、今まで三度登った中で、いちばんたくさんのコバイモを見られたと思います。
スマホのカメラの設定をいろいろいじって、何とかこましに撮影できたと思ってる画像です。
稜線は細かいアップダウンがあって、登ったり下ったりを繰り返しますが、最初の急坂を考えると、たいしたことありません。
Pさんも初めて見るイズモコバイモに無我夢中で撮影されているようで、きっとイズモコバイモだけでも何十枚と撮影したのだろうと思います(^_^;
長かった稜線歩きもようやく終盤になったようで、Eさんの向うに見えているのは、今度こそ西峰のようです。さっさと歩くとすぐに歩ける距離ですが、撮影時間が歩く時間以上に長かったような?
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