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2017-11-10

紅葉と展望の剣山、その5、雄大な稜線歩きを満喫

分岐から次郎笈山頂へは目で見る分にはかなり距離がありそうに見えますが、実際に歩くと意外と早く行けるもので所要時間は40分ぐらいでしょうか。

西島への分岐辺りを私は今まで次郎笈峠と言うのだと思い込んでいましたが、今回、調べてみたら、どうやらもっと次郎笈寄りのトラバース道との分岐辺りが次郎笈峠のようです

Kimg0738

分岐から次郎笈方面へと下っていると、向こうから歩いてくる人とすれ違います。

この日は抜群の展望なので、次郎笈に言替える人も多かったのではないでしょうか。

そういう私も、途中で「次郎笈と一ノ森のどちらがお勧めですか?」と若い方に尋ねられたのですが、こんな展望の良い日はやっぱり次郎笈のほうが気持ち良いと思い、次郎笈をお勧めしました。

Kimg0739北を見ると、矢筈から黒笠山へと伸びる稜線が良く見えています。

その手前の稜線は塔の丸の稜線です。

白骨樹も趣を添えていますね。

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今から向かう次郎笈への道・・・

これだけの雄大な眺めは石鎚山系ではちょっと味わえないかも・・・・

Kimg0742

嬉しいことに、リンドウが鞍部辺りにまだ咲き残っていました。

私の好きな花と山のツーショットをと思うのですが、何しろスマホなので広角画像が難しいです。

Kimg0745もう一輪咲いていたので、今度は剣山とリンドウのツーショットを狙います。

Kimg0746ついでに一ノ森方面も撮影します。

Kimg0747

日が早くも傾いてきて、次郎笈は逆光気味になってしまいます。

光る笹原がなんとも言えません。

次郎笈の北斜面を巻いている道が見えますが、あれは丸石方面へのショートカットの道のようです。あの道の分岐辺りが次郎笈峠と言うことになるんでしょうね。

Kimg0749振り返ると、剣山は西日を受けて眩しいばかりに明るい・・・

画像失敗で山頂が途切れてしまいましたがお赦しを・・・

Kimg0750

行く手には三嶺と稜線越しに天狗が見えていますね。

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山頂で、若い女性の方に「次郎笈には登らないんですか?」と尋ねられて、その時はまだ迷っていたのですが、その若い女性が次郎笈から下ってくるのとすれ違いました。

その後には、なんと外人さんの一家も下られてきたんですよ。ご夫婦と、まだ小学校低学年ぐらいの女の子でしたが、最近は山で外人さんと会うことも多くなりました。

Kimg075214時3分、次郎笈の肩を通過します。

Kimg0753ここから先は傾斜も緩やかなので、すぐに山頂に着くはず・・・

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西を見ると丸石、高ノ瀬、白髪、三嶺と続く剣山系の稜線が一望のもと・・・

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南に目をやると塔の丸の向うに阿波矢筈・・・

四国の東にある主だった山がすべて見渡せました。

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14時7分、次郎笈山頂に到着です。

コメント

稜線の眺めは素晴らしいですね。リンドウと剣山のツーショットはさすがです。

多摩NTの住人様、こんばんは。

この日は何しろ展望が素晴らしかったです。
こういう日の稜線歩きは山歩きが好きなものには最高のご褒美ですね。
今日は愛媛の山に登ってきましたが、西から逆に剣山や次郎笈を見てきましたよ。

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