清滝山と石土の森へ、その1、清滝寺から歩く
ムラサキセンブリ散策だけだと1時間もあれば終わるので、毎年、その後に軽く登れる山に行きます。
去年は南嶺を歩いたのでした。
どこか適当な山をとAさんにお願いしてあったところ、清滝山と石土の森はどうでしょう?とのこと。
まだ登ったことがないので、即、お願いしました。
くねくね道を走り土佐市方面へ向かいますが、仁淀川が見えてくると仁淀川に沿って河口のほうへと走ります。途中、トイレ休憩も兼ねて産直らしきところに寄りましたが、ここが美味しそうなもの満載で施設も新しくてきれいで、すっかり主婦になって買い物してしまいました。
最後に、清滝寺へと向かいますが、細い道なので途中で対向車が来たらどうしようと思いましたが、なんとか無事に上がれました。
↑清滝寺の駐車場から眼下を眺めたところです。
平野部や太平洋も見えていて、高知ならではの眺めです。
歩き始める前にKさんから自家製のユズ茶?の接待がありました。
ユズもたくさんいただいて、冬至のユズ湯に間に合いますね。
まだ紅葉が残っている中、まずは清滝寺へお参りに向かいました。
石垣の上にイチョウの見事な黄色が見えてきます。
少し落葉し始めていましたが、真っ青な空に映えます。
そう、この青空は高知ならではですね。
白装束の方も歩いてらして、お聞きしたら、この清滝寺はなんと八十八か所の一つでした。
高知の札所は足摺岬や室戸のお寺しか知らなくて、勉強不足でした。
坂を上ると本堂のようです。
その左に大師堂が並んでいて、本堂と大師堂が並んでいるという造りは珍しいな^という印象を受けました。
お参りを済ませたら・・・
お寺の下の道から咲いているのが見えて気になっていた桜の木の下へ・・・
今の季節に咲いているなんて珍しいですね。
シベが突き出ていて、桃の花に似てますが・・・
紅白二色で咲いていて、とても綺麗です。
こちらはピンクのほう・・・
うっとりするほど綺麗でした。
帰宅して調べたところ、どうやらヒマラヤ桜という種類のようです。
お寺の横からはこんな「四国のみち」も通っていいるんですね。
しばらく、こんな街道歩きでもするのかと思いきや・・・
直ぐに道からそれて、イチョウの葉がびっしりと落ちた小道を登ります。
石仏にもイチョウの葉が積もって・・・
そんな道を登ると、道沿いはは文旦畑なのでした。
たわわに実った文旦を見ると、初冬の高知の風物詩ですね。
細い山道を登られるAさんの後をついていきます。
これは高知に多いハナミョウガの果実かな?
サネカズラの真っ赤な果実も高知には多いですね。
一際目立つハゼの紅。
この日は青空だったので、綺麗です。
お寺の周囲はミニ札所になっているらしく、狭い間隔で石仏が祀られています。
閼伽井の泉という説明書きがありました。
竹筒の先から確かに水が湧き出ていました。
こんにちは。冬晴れの下で、気持ち良さそうな山歩きですね。サネカズラの実も少しずつ種子がこぼれていき、寂しい姿になっていきます。
投稿: 多摩NTの住人 | 2017-12-21 08:12
多摩NTの住人様、こんばんは。
12月と言っても、高知の低山はまだまだ暖かくて、登っていると汗がいっぱい流れますよ。
香川から行くと、気温は2~3℃は違いますね。
サネカズラの果実も野鳥が食べるのか、年が明けるとほとんど残っていないようですね。
投稿: keitann | 2017-12-21 23:22