2018年登り始めは青空の石鎚へ、その5、問題なく弥山到着
二ノ鎖から山頂まで、どれぐらいかかるかな?とRさんが言うので、下りの人が多ければすれ違うのに少し時間がかかるけど、そうでなければ1時間はかからないんじゃないの、と答えます。
実際はこの日は鉄階段の手すりがちゃんと出ていたので、すれ違いも待つことなくできたので、そう時間はかかりませんでした。
↑案の定、階段の手すりも出ているし、階段の上にも雪がなく、アイゼンの爪が引っかかって歩き難いぐらいです。手すりを両方とも握って、なるべく爪が引っかからないように登ります。
とはいえ、手すりが埋まってしまって掴まるものがない状態よりははるかにましで、緊張することなく歩けます。
山体の陰に入るので、この最後の登りはなんとも寒々とした光景になります。
積雪が多い時は、この辺りの下りが滑落しそうでが怖い場所なのですが、今回は手すりが出ているので問題なさそうです。
続いて、これもバランスを崩すと怖いトラバース。
少し遅れてPさんが階段を登ってきます。
寒々とした光景が続きますが、山頂まであとちょっとです。
あそこまで行けば、北壁のごっつい眺めが見えるるはず・・・
逆光ですが、北壁が見えました。
Pさんが登ってくるまで少し待ちます。
もう瓶が森より高い位置まで登ってきたようですね。
瓶を眺めるKさん・・・
サングラスを外されていますが、ここは日陰なので私もサングラスは外します。
陽射しのある場所でも、サングラスをかけていると、やっぱり眺めがイマイチになるので外したくなって困ります。
またまた鉄板道が始まりました。
日陰で気温が低いので霧氷もばりばりに凍り付いています。
寒風山以来で見る白いサンゴ礁?
Pさんが遅れ気味なので、時々、景色を眺めながら待ちます。
下山の人もまだあまりいなかったようで、すれ違いで待っていただいたのは山頂直下のこの場所ぐらいでした。
12時49分、稜線を乗っ越しました。
目の前に二年ぶりに二ノ森の姿が飛び込んできました。
雪があまりなくて、笹原の緑が嫌に目につきます。
そして、幾重にも重なる山なみ・・・
二ノ森の奥のほうは少しガスっているようですが、それ以外は360度の展望です。
眺めを楽しみながら弥山へ向かって歩くのですが、雪が少なくて岩が露出しているので、アイゼンを掃いているため歩き難いと言ったら・・・
満面の笑みを浮かべるRさん。
たぶん、これまでで最高の眺めなのでは?
登山者の数も思ったほど多くないですね。
今日は予報よりはるかに良い天気になりました。
天気図から考えても、これほ度晴れるとは期待してなかったのですが、出来過ぎですね。
神社周辺もそれほど人がいません。
二年前は天気はイマイチだったけど人が多かったのは1月3日だったから?
1月2日と新年早々に山に来る人少ないということかもしれません。
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