初めての善通寺五岳縦走、その3、筆ノ山から大坂峠へ下る
筆ノ山は今まで唯一登ってない山頂なので、展望が楽しみですね。
山頂へは縦走路から外れて南に伸びた尾根を少し登るようで、筆ノ山の山頂だけが縦走路から外れた場所にあるようです。
↑BさんもRさんも大麻山を撮影しています。
何しろこの日は展望が良く、筆ノ山の分岐から上は特に眺めが素晴らしいのです。
登りも大したことないので、この辺りはまだ撮影する余裕が残っているとも言えます(^_^;
角ばった石の露出している道だと思ったら、後ろから柱状節理という声が聞こえてきました。ああ、そうそう、こういうのを柱状節理というんですよね。それにしても筆ノ山で柱状節理が見られるとは初めて知りました。
振り返ると、Bさんたちも後ろを登ってきています。
見晴らしがよくて、気持ちの良い登りです。
山頂付近まで登ってきたら、なんと白いものが・・・・
どうやらこの辺りは昨夜うっすらと雪が降ったようですね。
低くてもやはり山だわ・・・
10時53分、筆ノ山山頂到着です。
登り始めから30分かかりました。
説明板には所要時間40分とあったので、私としてはまずまずでしょうか。
山頂には、ここにも石の仏さまが鎮座されています。
結局、すべての山頂で見かけましたが、つい2~3年前に中山に登った時には見なかったので、ここ1~2年の間に祀られたようですね。
そして、お楽しみスタンプラリーはやはり筆の字がありました。
筆ノ山の標高は295.8m。300mに後ちょっとで届かないんですね。
ここは三角点もあって、Bさんたちは何か可愛いものを置いて撮影されているので、私も写させてもらいました。
そして、ここで早くもPさんからおやつ第一弾が出されました。
重たいので早く食べてと言われたら、食べないわけにはいきません(^_^;
せっかく登りで消費したカロリーが水の泡ですが、山で食べるのってほんと美味しいんですよね。
筆ノ山は展望が良くて、荘内半島の山々まで見えています。
紫雲出山がすぐにわかったので、あれは博智山、あれは高尾木山と同定してみます。
山頂の説明図を見ると筆ノ山の北斜面にヤマザクラの道と言うのがありました。
そう、車で国道11号を春に走っていると、筆ノ山の北斜面はピンクに染まっていて、いつもうっとりと眺めるのです。そのヤマザクラの中を道が通っているなら、来春は是非とも歩いてみないと・・・
大坂峠の少し上にヤマザクラの道の分岐があるみたいなので、気を付けて下るとしましょう。
11時を過ぎたころ、下山にかかります。
綾歌方面に羽床富士も見えていて、その向こうに見えているのは堂山や六ツ目山かな?
六ツ目山から我拝師山を見たことがあるので、こちらからも見えるはず・・・
眼下には大坂峠も見えていて、あそこまで下るのかと思ったらぞっとします。
この日は、朝からヘリの音がしていて、香色山からも見えましたが、どうやら自衛隊のヘリらしい・・・
11時12分、分岐まで下ってきました。
ここからは再び縦走路になります。
まずは樹林の中を下ります。
11時16分、分岐がありました。
この分岐がヤマザクラの道の分岐ですね。
この辺りにもうっすらと雪が見えます。
そして、前方には我拝師山の姿がだんだん存在感が大きくなってきました。
なおも樹林のっ道を下っていると、前方からトレランの方が登ってきました。
歩くのですらしんどいのに、このアップダウンの多い道を走るとはどういうこと??
この方とは後でもう一度会いましたが、2月末の大会を目指してトレーニングされているようでした。
11時26分、筆ノ山から大坂峠まで下ってきました。
この峠にはかなり以前、車で来たことがあると思いました。
車道を少し南に歩くと、我拝師山の登山口が見えてきました。
こちらにも説明図がありました。
善通寺五岳の写真が載っていますが、これは南から眺めたものですから大麻山から撮影したものと思われます。
国道11号を丸亀から鳥坂方面に走っている途中にも、五岳が見える場所があるので撮影してみました。もちろん助手席からですが・・・
この画像からも我拝師山の東斜面が際立って急なのがわかると思います。
その我拝師山への登りは所要時間50分とありますね。
私は初めての道なので、当然、MさんかSさんがトップ歩かれるとばかり思っていたらMさんに「先頭を歩いて」と言われました。
Mさんたちが先頭を歩いても、私たちが(というか私が)遅いので、お待たせばかりしてしまうのでそのほうが良いのかもしれません。
これがあの我拝師山の登り?と思いながら登山道を見上げました。
登り始めはちょうど11時半です、
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