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2018-03-06

岡山の佐伯天神山に登る、その4、和気美しい森でお昼に

登り返して太鼓の丸に着いたのは10時55分でした。

ここは木々に邪魔されることなく展望を楽しむことができます。

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たぶん眼下に見える田土の集落を眺める皆さん。

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太鼓の丸の説明がありました。

ここは日笠氏が築城した城で旧天神山城とありました。

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眼下にはのどかな景色が広がります。

空気の澄んだ秋にでももう一度眺めてみたいものです。

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しばらく眺めを楽しんだら、なおも東へと歩いていきます。

もう遺跡もないのかと思えば、今度は軍用石と書かれた場所を通過します。

これも亀の甲と同じく攻めてくる敵に落とした石のようです。

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そして、ここにも石門が・・・

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有難いことに、ここから先は木々に名前がついていました。

道沿いに生えているミツバツツジがコバノミツバツツジということがわかりました。

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11時3分、三角点に着きました。

ここが山頂のようですね。

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上を見ると、木に山名標識がぶら下げられていました。

天神山407mです。

本丸より50mほど標高が高いようです。

この日の最高地点ですね。

ここでお昼にしても良いかと思いましたが、Yさんが和気美しい森にビジターセンターがあるので、そこまで行きましょうと言います。

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ビジターセンターへの道標を見ながらなおも東へと歩きました。

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周囲は今までと打って変わって、だだっ広い林になりました。

これはもう山登りというよりハイキングコースですね。

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11時11分、柵のところまでやってきました。

どうやらここから先にイノシシが入らないように設置されているようです。

丁度私たちと入れ替わりに単独の男の方が向こうから山頂方面へと入られるところでした。

この日は結局、山でお会いしたのは3人ぐらいかな?

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道の横に「吉井川中流県立自然公園」と書かれた石柱。

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天神山の山城の説明図がここにもありました。

私たちが登る前に想像していたよりかなり大規模なんですね。

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そして、柵を通過してからどれだけも歩かないうちに、まるで公園のような施設が見えてきました。

今まで山登りをしていたので、ちょっと違和感がありましたが、ここまで車で来れるようで、車でここまで来たら、山城を見学するのもずいぶん楽なようです。

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↑この建物がビジターセンターのようですが、この日は誰もいないようで鍵がかかっていました。

天気も良いし暖かいので、私たちはビジターセンター近くのベンチに腰掛けてお昼休憩とします。

目の前には自販機もあって、いつもとちょっと違うお昼です(^_^;

正面からはかなりきつくなってきた陽射しが照り付けて、もう日焼けの心配をしなければいけない季節になりました。あまりにのどかなので、この日はお昼ご飯も撮影し忘れましたが、おにぎりとお味噌汁にしました。もうカップ麺などがなくても寒さを感じることはないですね。

食後にトイレをお借りしようとしたのですが、トイレも鍵がかかっていて使用できないようでした。

冬の間は管理する方がいないのかも?

折角、いろいろな施設があるのに、利用できないのは勿体ないような気がしました。

11時47分、食事もコーヒーもいただいたら、下山開始です。

と言っても、本丸跡までは登りですが・・・

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イノシシ避けの柵を再び開いて、今度は山のほうに向かいます。

考えたら、この前の週の白鳥アルプスでもイノシシ避けの柵を通って下山でした。

そのぐらい、最近はイノシシが増えたということですね。

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途中の軍用石付近で吉井川が良く見えるというので、眺めてみましたが、この頃には空気はますます霞がかかったようになり、川がぼんやりとしか見えないのが残念。

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登山度沿いにはコバノミツバツツジの木たくさんあるのを眺めながら、元来た道を引き返します。

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この階段を登ったら本丸で、本丸からは別ルートを歩きます。

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