カタクリを見に豊受山~鋸山周回、おまけのヒメニラ雄花とトサコバイモ
歩いている途中に登山道から緑の葉がもさもさと繁っているのが見えました。
こんな季節にあんなに繁ってるってなんだろう?と思い、近づきました。
もしかしたら・・・・と思いましたが、やはり的中してヒメニラでした。
ヒメニラはニラの香りがしますね。
葉っぱはよく見かけますが、このヒメニラ、葉っぱは見つかっても花を見つけるのが難しいのです。
花はマッチ棒の先っぽぐらいの大きさしかなく、愛媛の別の山でもなかなか花を見ることができず、私はまだ2度ぐらいしか見たことがありません。
それが、ここはすごく明るくて葉がよく繁っているので、すぐに花が見つかりました。
↑ヒメニラの花の葯まで見えたというのは初めてのことでした。
というか、調べてみるとヒメニラには雌花と雄花があり、黄色い葯が見えるのは雄花のほうらしいです。
ヒメニラで検索すると、私のブログがヒットしたのですが、その記事には雌花を撮影してアップしてありました。愛媛の別の山で2012年に撮影した画像です。
↑これが2012年撮影のヒメニラ画像です。
黄色い葯が見えないでしょう?
と言いうわけで、この日はとっても珍しいヒメニラの雄花が見られたということです。
葉っぱがもさもさと群生している様子です。
普通はこんな感じで撮影することが多いと思います。
これも葯が見えているので、雄花ですね。
花がピンボケになりましたが、傍の指と大きさを比較してください。
この時は気づいてなかったけど、ヒメニラの花だけでも嬉しいのに雄花に会えたラッキーな一日でした。
ヒメニラの花に興奮して、傍で咲いていた可愛いトサコバイモにもしばらく気づかなかったという始末…(^^;)
もう4月も半ばを過ぎていたので、トサコバイモは花が終わったとばかり思いこんでいたせいもありますが・・・・。
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