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2018-06-28

最高の一日に赤石を縦走する、その4、一際ピンクも濃く

休憩をした渡渉点とトラバース道とのちょうど中間地点辺りに、花つきの良いタカネバラの株がたくさんあって、その辺りの花は特にピンクの色が濃くて鮮やかなのです。

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中でも特にピンクの濃かった花たち・・・

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この日は天気も良いので、鮮やかな色が引き立ちます。

P6178622こんな地味な花を咲かせているカエデがありました。

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調べてみるとテツカエデでした。

花が咲いているときは種類の多いカエデの仲間も同定しやすくて助かります。

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丁度見ごろのイヨノミツバイワガサの大株もあります。

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まだ開きかけの一輪。

咲いたらさぞや美人さんでしょうね。

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見上げると、東赤石の山頂方面?

まぁ、稜線近くには違いありません。

恐ろしいほどの岩ですね。

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やがて、勾配が緩やかになり西へ向かうようになると、トラバース道との出合いももうすぐです。

Kさんが「こんなところにシライトソウが咲いてるけど、もうちょっと登ったらいくらでもあるでしょうね」と言いながらも撮影されてます。

たぶんタカネバラの時期にシライトソウが咲いてないはずはないと思うので、私はパスしました(^^;)

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緑の中を登ってこられるYさん。

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いつもの短めの梯子がもう壊れかけていましたが、梯子の場所を通過すると、トラバース道も近いです。

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9時52分、トラバース道に出ました。

私たちにしてはまずまずのペースかな?

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シライトソウ…やっぱり咲いてました。

ここのシライトソウはいつ見ても綺麗です。

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トラバース道沿いにヒロハヘビノボラズヶあるはずだけど?と言ったら、咲いてますよと教えてくれました。

ほんと、この花を見るのも久しぶりです。

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橄欖岩の岩の付け根にもシライトソウ・・・

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トラバース道と言っても岩ゴロゴロで、決した楽な道ではないのですが・・・・

おニューの靴のRさん、足は大丈夫みたいですね。

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9時59分、山頂への直登道との分岐にやってきました。

いつもだと、この辺りでブヨが出るのですが、この日は風がさわやかでブヨがいません。

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分岐のとこおの岩場に咲くタカネバラも、もう咲いていました。

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Yさんも続いてやってこられました。

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トラバース道に出る前あたりから、空に雲が出始めて、今日も午後から曇りになるといういつものパターンかなと思ったので、青空が残っている間にと青空バックのタカネバラを撮影します。

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お腹が空いたので、山頂までの急登を登るために、ここで一休み入れることにします。

トラバース道からほんの少しだけ登ると、展望が開けるので、そこで休憩です。

大座礼方面の稜線に少しガスがかかってますね。

やっぱり、天気、崩れるのかな??

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KさんとAさんはもう少し登って休憩されるようです。

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10時10分、休憩を終えて、いよいよ最後の登りにかかろうとしたら、対面の稜線のガスが少し取れたような??

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Pさんは何か見つけたのか、撮影しているようです。

この場所ならキバナノコマノツメかな?

登っていると、後ろから単独のまだ若い女性が来られたので、先に行って下さいというと「ゆっくりなので後から行きます」とのこと。話をしていたら、石室越えのオオヤマレンゲの場所がわからないそうなので、「それなら私たちも行きますからあとから来られますか?」ということになりました。

コメント

keitann様 こんにちは
タカネバラショーがまだ続きますね。本当に美しい花だと思います。
ほんのり、ほっこりとした咲き方というのでしょうか。
ところで岩がゴツゴツしている道は歩きにくいですね。
先日、そんな道を歩いて足を滑らせて、顔面をゴツンコしてしまいました。
こういう道が長いと、緊張感の持続が時々プッツンしてしまい、そんなことも出てしまいます。

ぶちょうほう様、こんばんは。
東赤石のタカネバラは標高1300mぐらいから出現して、その後は稜線まで
ずっと咲いています。
ただし、東は権現越まで西は前赤石ぐらいまでで、橄欖岩が見られる範囲だけに
咲くということらしです。
八ヶ岳の岩歩きも、歩きにくいようですね。
去年、北横岳まで行きましたが、上京の帰りで立ち寄ったので、ちゃんとした登山靴
を履いてなくて三ツ岳に行くのは諦めました。
私は北八ツには3月初めとか4月に行ってるので、雪の上を歩くことが多かったので
岩歩きの印象が薄いのでしょうね。
縦走の日の岩稜歩きは岩が良く乾いていて、滑ることもなく、快適な歩きでした。

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