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2018-07-03

最高の一日に赤石を縦走する、その6、久しぶりの八巻山

標高の低いところでは株が大きかったタカネバラもさすがに稜線で咲いているものはそれほど大きな株はありません。

その代わり、ここ東赤石のトレードマークである茶色っぽい橄欖岩をバックに撮影することができるのです。

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これがその橄欖岩バックのタカネバラです。

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振り向くと後ろから登ってくるRさん、Pさん、徳島の女性・・・。

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ドーム状の東赤石がよく見えています。
八巻方面に来るのは久しぶりなので、このドームを眺めるのも久しぶりかな?

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トップを歩かれるAさんは東赤石~八巻は歩きなれているのか、コース取りも的確で、ロスが少ないです。

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橄欖岩の上に咲くタカネバラ一輪を激写中のAさん。

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私も真似をして橄欖岩に咲くタカネバラを撮影しますが、縦走のことが気になって、やはりいい加減な撮影になってしまいました。

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すぐ向こうに八巻山の山頂が見えてきました。

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11時35分、八巻山山頂に到着です。

この頃にはFさんのザックをもって、途中まで付き添って下ってらしたKさんが追いついてこられました。

この後、やはりFさんに付き添っていかれたYさんもすぐに八巻山に来られました。

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自分のブログを検索してみると、八巻山に来るのはなんと2008年以来で、10年ぶりだったようです。

↑少し遅れて山頂にやってきたPさんと徳島の女性・・・

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瀬戸内側は相変わらずガスっていますが、それでも海岸沿いの新居浜の町が少し見えているだけでもすごいです。

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赤星、二ツ岳方面は相変わらずすっきりと見えてますね。

お昼前なので、ここできちんとお昼休憩を取ることになりました。

考えたら、トラバース道の直登道分岐で食べたのはほんの少しだったのでした。

でも、おにぎりをすでに一つ食べていた私は、ここでは珍しくお昼代わりにお菓子を一つ食べることにします。

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ついでに、この日持参していたサクランボを皆さんに配ります。

↑サクランボでちょっと遊んでみました。

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サクランボを食べていて、山頂のすぐ北側に何か黄色い花が咲いているのが見えました。

その時はメギの花かと思ったのですが、葉に鋸歯があるのでヒロハヘビノボラズかな?

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ついでに、今まで目についていたけど撮影しぞびれていた花・・・ネバリノギランを撮影します。

この花は東赤石ではよく見かけますが、ほかではあまり見かけないですね。

自分のブログ内を検索してみると、東赤石以外では北アルプスで見ているようです。

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ステンレス製の祠を眺めるのも、10年ぶりだったんですね。

お昼休憩も終わったところで、そろそろ出発にします。

徳島の女性は下山時間が迫っているので、石室越のオオヤマレンゲは諦めて、八巻から赤石山荘に下られることにしたようです。阿南のほうから来られているとのことでしたので、早めに出ないと時間がかかることでしょう。

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12時ちょうどに、岩稜の向こうに屹立する前赤石を見ながら、出発です。

たぶん、私が以前山荘に下るのに使っていたルートと思われる道に通行止めがしてありました。

そういえば、そのルートは一か所、ちょっと難しい場所がありました。

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正規のルートにはこんな旗のようなものが吊るしてありました。

私にとっては、この道は初めてのルートです。

この先も要所要所に旗のようなものが吊るされていました。

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岩の隙間に可憐に咲き残っていたキバナノコマノツメ・・・

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ユキワリソウもまだ見頃ですね。

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後ろから来られる3人もカメラを構えたり、岩を下ったり、3人3様です。

コメント

keitann様 こんにちは
いろいろ質問事項が出てきました。
今度の縦走は西赤石まで歩くものなんですか?だとすると随分長い道のりで、この先、下山ルートがどうなるのか気がかりです。
それから八巻山の読みはどうなんでしょうか?「ハチマキ?ヤツマキ?ヤマキ?」
小生の地図上に記載がないのですが、これは立派なピークですので、山名を追記しておこうと思いました。

サクランボおいしそうでした。

ぶちょうほう様、こんばんは。

赤石縦走というと、ふつう東赤石~西赤石の縦走になります。
結構有名なコースなのか、太郎平でいっしょになった名古屋の女性二人組も
わざわざ四国に来られて歩いたことがあると言ってました。
このコース、同行のRさんのログの記録では距離は13キロ余りですから
そう長いとは言えませんね。
この先、物住頭という中途半端なピークがありますが、そこからは難しいところも
ないし、たとえ暗くなってもヘッドランプで歩けるようなコースです。
なので、東~西という縦走を選ぶ人が多いのでしょうね。
東の橄欖岩の下りは結構膝に来るみたいですから・・・
八巻山は「はちまきやま」と読みます。
私もここに来るのはずいぶん久しぶりのことだったので、我ながら驚きました。(^^;)

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