ちょっと久しぶりの秋の梶ヶ森へ、その3、登山道沿いはしっとりとした緑
龍王の滝へは9時半過ぎに着きました。
お目当てのハガクレツリフネが咲いてましたよ。
↑早速、滝とハガクレツリフネのツーショットを狙います。
私はそれほど滝フェチという訳ではないので、滝の写真はあまり撮りませんが、KさんやAさん、Aさんの息子さんは滝が正面から見えるところまで移動して、それぞれ激写中です。
miいつ見ても面白い咲き方をしているハガクレツリフネ。
九州や本州にも咲くそうですが、私は四国でしか見たことがありません。
一度、別の地域でも見てみたいものです。
キレンゲショウマと同じく、ソハヤキ要素の植物だそうですが・・・
群生でも咲いています。
いったいに、ツリフネソウの仲間は群生で咲くのが多いように思います。
滝激写中のAさん。
龍王の滝は「日本の滝百選」にも選ばれています。
滝上部辺りが、日が差していて、とても良い雰囲気でしたが、その雰囲気が画像には出てないのが残念。
辺りにはアキチョウジも咲き始めています。
登山道を少し登り始めたところで、キバナアキギリの向こうに滝が見える場所がありました。
キバナアキギリも今年の初見です。
果実の重みで茎がしなっているトチバニンジン。
岩に着生した苔と滝がとても良い雰囲気だったので・・・
荒れた登山道を登っていくPさん。
この日の登山道は尾根筋は大丈夫でしたが、沢筋はどうしても7月初めの大雨で崩れたところが見受けられました。それでも数年前まではこんなことはなかったと思うので、ここ数年、今まででは考えられないような雨の降り方をしているということですね。
この日は9月に入ってからの雨のおかげなのか、登山道の緑が素晴らしかったです。
花の種類も多くて楽しめましたが、私としてはしっとりとした緑とススキがこの日の歩きでいちばん印象に残りました。
足元で咲くコフウロ一輪・・・
意外と長く咲いている花ですね。
登山道から下をのぞくと、ごうごうと流れる沢。
シダの緑も素晴らしい・・・
グレーチングの橋の向こう側に広がった、これまた素晴らしい緑の光景・・・
今まで何度もこの道を歩いているけど、こんなに綺麗な緑は初めてです。
橋を渡って,木の階段を上がり始めると、足元ではキバナアキギリが可愛く咲いていました。
振り返ると、やはり沢を撮影中でしょうか?
KさんとAさんのお二人・・
あれ?
このセリ科の白い花は?
以前歩いた時に見覚えがありました。
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