« 45年ぶりに苗場山へ、その7、いよいよ登山口へ、その前に宿を探す | メイン | 45年ぶりに苗場山へ、その9、鎖場を経て山頂の一端に »

2018-10-22

45年ぶりに苗場山へ、その8、ウメバチソウが咲いてる・・

車に忘れてきたスマホを取りに行こうと駐車場を歩いていると、地際に何やら白い花が咲いているのが見えました。

あれまぁ、ウメバチソウではないですか。

Pa042176

↑駐車場はたぶん山を削って平にしてあるのですが、山側の辺りで人知れずひっそりと咲いていました。

今回は時期が遅いので、咲いている花は見られないだろうと予想していただけに嬉しかったです。

そういえば、7年ほど前に登った栗駒山では須川温泉に至る車道沿いにウメバチソウがたくさん無造作に咲いているのを見かけましたが、緯度が上がると花も何でもないような場所に咲いているものですね。

Pa042177結局のところ、三合目登山口を歩き始めたのは9時27分のことでした。

コースタイムはきっちり計算していたわけではないですが、休憩も含めて7時間ほどあれば往復できるでしょう。私のほうは明るいうちに下ってきさえすれば、下りたところにある民宿に泊まるので大丈夫なのですが、同行の広島のご夫婦は切明という場所に宿を予約されているそうで、せめて17時には下山したいと仰ってましたので、あまりのんびりと歩くと遅くなりそうです。

↑三合目道標には次の四合目までの距離と所要時間30分と書かれています。

最初のほうは、これをあまり見てなかったのですが・・・

山頂は2100mちょっとなので、今から標高差にして800mを登る勘定です。

この日は気温も高めなので、ポットやガスコンロは持参しませんからザックも軽めです。

Pa042180_2登り始めてすぐは木の根っこがむき出しになった尾根道でした。

ブナが多いですね。

昔はブナは橅と書いていたのでわかるように用途のない木とされ、私などももちろん名前は知っていましたが、、山に登って先輩たちに「あれがブナだよ」と教わることもなかったような気がします。ダケカンバは昔から知っている木でしたが、ブナがまだ注目される以前の時代だったし、私自身もブナと知って見ていたことはなかったように思います。

昔からもっと樹木や花に興味を持っていれば良かったといっても後の祭りですが・・・

Pa042181栂池と言い苗場山と言い、ナナカマドの実が真っ赤に熟したさまは、見るたびに撮影せずにはおれませんでした。

たぶん、四国ではこんなきれいな色に染まらないからでしょうね。

Pa042182

尾根道に今度は大きなヒノキ・・・

登っている最中は、この小赤沢コースは小昔に歩いているに違いないと思い込んでいたもので「こんなに根っこのすごい道だったかな??」なんて見当違いのことを考えながら登っています。

Pa042184この時は気づきませんでしたが、ブナの樹肌に落書きで字を刻んでいるのが見えますね。

ブナが泣いてますよ・・・

Pa042185_2登り始めて20分ほどで広島のご夫婦が衣服調整されました。

この日は気温が割と高いようだったので、歩き始めから私は長袖のウエア一枚でしたが、広島のご夫婦はウインドブレーカーを着こまれていたので、暑かったんでしょうね。

Pa042186足元には小さな赤い実が見えていて、これはツルアリドオシの実です。

Pa042187アクシバの赤い実も見えています。

Pa042188登山道の真ん中にウメバチソウが一輪咲いていて、驚きました。

四国ではこういう感じでウメバチソウを見ることは少ないですから・・・

Pa042189相変わらずの根っこ道ですが、登山道のわきにはオオイワカガミらしき葉がびっしりと見えています。

オウレンの葉なども見ええましたが、このコースは春に登っても花いっぱいで楽しそうです。

Pa042190

かすかにブナが黄葉していますが、ブナの木を見かけたのもこの辺りぐらいまででした。

Pa042191

行く手にも何やら黄色く染まった木々が見えています。

Pa042192ナナカマド、カエデ、オオカメノキの3種類の木がそれぞれ微妙に違う色に染まっています。

艶やかで、しばらく見とれてしまいました。

Pa042193尾根についた登山道を歩いていて、少し下の山肌を見下ろすとそこにもウメバチソウが咲いています。

花はさすがに終盤でしたが、こんな木陰でもウメバチソウが咲いているんですね。

Pa042194ここにもナナカマドの赤い実・・・

Pa042195

ヒノキの大木の向こうではカエデが燃えています。

Pa042196

ナナカマドの実が豪勢にぶら下がっている場所に出たと思ったら・・・

Pa042197

そこが四合目でした。

10時5分です。

休憩は五合目でしましょうということで、ここはそのまま歩きます。

四合目辺りから踏み跡が別の方角についていて、これは水場に行く道のようです。

そして四合目を通過するとき、早くも下山者の方とすれ違いました。

前日に山頂の小屋に泊まった方たちが早くも下山されているのでした。

前日の3日は素晴らしく良い天気だったので、「さぞ良かったでしょう?」と尋ねたら、それがそうではなく、前日はガスの中を歩いたそうで、今日のほうがよほどましですよ・・・と仰ってました。

山の天気はわからないものですね。

Pa042198前方の木にはツタウルシが絡まっていて、これがまた綺麗に紅葉しています。

Pa042201四合目から上は登りはそうでもないのですが、ぬかるんだ道になってきました。

9月は雨の日が多かったからか、靴がめり込んでしまうようなん場所もあㇽので、気を遣いながら歩きます。

Pa042202途中、ちょっとした沢なども通りますが、このコースはおおむね沢の渡渉というほどのところはありませんでした。

Pa042203

これはカニコウモリだったかな??

四国でも見かける地味花です。

Pa042204

栂池自然園でも見られたマイヅルソウの赤い実がここでも見られました。

Pa042205山頂方面だと思いますが、ガスが流れています。

山頂の天候が気になるところです。


Pa04220710時38分、五合目の道標までやってきました。

1時間余り歩いてきたので、ここで休憩を取ります。

コースタイムよりゆっくり目ですが、焦ることもないでしょう。

コメント

こんにちは。ウメバチソウも見られたのですね。以前、軽井沢町植物園で一輪だけ見たことがありました。こういう場所で群生を見てみたいものです。

keitannさん こんばんわ

20日は能郷白山、21日に三ノ峰でした。
能郷白山はガスで展望は望めませんでした。
三ノ峰は快晴で360度の展望でした。
白山もここ三ノ峰からだと少し形が変わります。
荒島岳や赤兎・大長山・経ヶ岳等々が遠望出来ます。
三ノ峰の登山道には花が多いと聞いていましたが残念ながら
花柄があっても分かりません。
急登を10歩ほど歩くと休まないと前に進みません。
累積標高差1320mです。此処の所歩いていないので堪えました。

多摩NTの住人様、こんばんは。

ウメバチソウは植物園でご覧になったのですか?
それなら、次回は自生のウメバチソウの咲く場所に是非足を運ばれてみてください。
記事に書いた苗場山の小赤沢三合目登山口には軽井沢からだと車でそれ程遠くはない
と思うのですが・・・。
中四国の山にも咲きますが、駐車場で無造作に咲いていたのは驚きました。
ここは百名山登山の方がほとんどなので、あまり花などには目を留めない方が多いのかも。

ワンワンさん、こんばんは。

20日、21日というと、こちらはとても良い天気の週末でしたが、白山方面は
20日はあまり良い天気ではなかったんですね。
能郷白山は以前母と白川郷方面にいったときに、真っ白な山容を眺めたのが能郷
白山だったようです。中部地方にネット山友さんがいらっしゃるので、名前はその
前から知っていたように思います。
白山にはまだ未踏なので、あのあたりの山々も1度ぐらいは登らなければと思いつつ
昔登った懐かしい山にばかり行ってます。
あのあたりは豪雪地帯なので、どこも花は多そうですね。
標高差1300mはきつかったでしょうね。
トレーニングができていてもきついですよ。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ