サガリハゲに南から這い上がる、その3、紅葉に酔い痴れる
Gさんが寝転がっていたわけがわかりました。
仰向けに寝転がると、頭上は赤と黄色の世界です。
快晴で青空なので、極彩色を見ているだけでうっとりです。
↑まずはカエデの紅葉だけを切り取ります。
↑少しプラス補正気味での撮影
同じ被写体を10枚以上は撮ったでしょうか。
これから先のロングコースを考えるとこんなことしてる場合ではないですが、このコースはなかなか歩けるものではないし、今日みたいな条件のいい日に歩くとなるとなおさらですね。
なんと、撮影枚数はこの日一日で500枚近かったです。
ささっとと歩くだけが山ではないですからね。
花も木々も展望も時には厳しい登りさえも、楽しめるものはすべて楽しみながら歩きます。
シロモジの黄色を入れて・・・
↑ちょっと赤がくどかったかな?
石鎚山系のドウダンやこの後登った蒜山も木々の葉っぱが風に吹かれたのか傷んでましたが、矢筈山周辺は剣山系と阿讃山脈にはさまれて強い風が吹かなかったようで、葉が傷んでなかったのが何よりでした。
これはかなりプラス補正したようです。
ずっと見ていたい紅葉ですが、この先の行程も長いので、そろそろ撮影タイムは終わりにして、10分後には出発・・・
歩きながらも傍らの素晴らしい景色についついシャッターを切ります。
↑なんとなく、コブに出るような雰囲気だけれど・・・
ここはまだ標高1200mぐらいだから、あと200は登らないと・・・
西に見えているのが、登山口付近で切禿と間違った山頂のようです。
そして、近くに見えているこの山頂が切禿?=1449mピーク?
ずいぶん急峻に見えますが・・・
この真っ赤なカエデはコミネカエデとかナンゴクミネカエデなのかな?
いろいろ出てきて、もう訳がわかりません。
この日見たシロモジの中でいちばん輝いていた木です。
まさに黄金色です。
シロモジが黄金色に染まっているのをタイミングよく見るのも難しいです。
尾根はなだらかになってきましたが、この辺りが黄葉真っ盛りという感じでした。
傾斜も少しきつくなってきました。
それでも、横に視線を向けて紅葉を見ないわけにはいきません。
ブナの木も出てきたようですから、そのうちブナの紅葉も見られるかな?
これはコハウチワカエデ?
これも見事な株でした。
こんにちは。結構きつそうな山道ですが、紅葉が綺麗ですね。樹の実の観察も楽しそうです。良いお天気のようで、気分爽快ですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2018-11-14 08:34
keitann様 こんにちは
これは凄い! 凄いことになっていますね。
寝そべって撮りたくなる気持ちも理解できますし、ここで撮影タイムをたくさん撮るのもよく分かります。
「言葉を失う」、「息をのむ」・・・・・そんな光景ではないでしょうか。
今年呼んだ記事の中で多分一番印象に残るものかもしれません。
時間を作って、この下にむしろを敷いて、昼日中から一杯飲んでみたいものです。
投稿: ぶちょうほう | 2018-11-14 17:07
多摩NTの住人様、こんばんは。
きついといえば、、きついのですが、道のないところを登っています。
核心部分はこの後で、数年ぶりに登りがきつくて、本気で歩きました(遅いですが)
徳島の山は自然林が多くて、赤や黄色に染まってきれいでした。
木の実もいろいろ楽しめてこの季節は楽しいですね。
投稿: keitann | 2018-11-15 21:50
ぶちょうほう様、こんばんは。
紅葉は天候のせいで、どこも今一つの年もあれば、今年のように
山域によっては素晴らしい年もあるんですね。
栂池で素晴らし眺めを見たので、今年はもう満喫したと思ってましたが
地元の四国の山でこれほど素晴らしい紅葉を楽しめるとは予想もしてませんでした。
数年前にやはり徳島の山でヒメシャラやシロモジなどの素晴らしい眺めを見ていますが
それ以来で見ることができたと思いました。
ほんとに、この先の行程が長くなければ、ここで1時間ほど紅葉を肴に一献酌み交わしたい
ところでした。
投稿: keitann | 2018-11-15 22:02