初めての中津峰山へ、その4、星の岩屋
周囲はミカン畑らしいのですが、この辺りまで来るとようやく展望が望めるようになります。
↑下を眺めるRさん
眺めている景色はこんな景色です。
まだあまり高度感はありませんが、それでも車で走ってきた辺りがよく見えます。
↑勝浦川沿いの桜並木をトリミングしました。
この日はどこも桜が綺麗でした。
再び歩きだすと頭上にミツバアケビの花。
地味な色合いなので撮影が難しくて・・・
↑こんな看板が立っていました。
ということは、ここまでは車で来れるということですね。
なおも歩いていくと、ここにも桜・・・
天気が良いので綺麗ですね
法面の上で咲いているので、まるで枝垂桜みたい・・・
↑ここからは車道を離れて山道になるようです。
が…その前に
車道を少し行ったところに雰囲気の良さそうな場所があったので立ち寄ってみます。
水量は少ないですが、一応、滝かな?
この滝を眺めたところで、星の岩屋への道へと進みます。
入り口のところに、早くもシャクナゲが綺麗に咲いていました。
4月の上旬に早くもシャクナゲなんて早すぎる・・・
高山では確か5月末とか6月初めですよね。
道の横ではタツナミソウももう咲いてます。
やっぱりこの辺は何もかもが早いですね。
遍路道らしく、傍らに石仏が・・
趣のある道標です。
その向こうに何やら「榎木不動」と書かれていたので行ってみました。
エノキの大木があって・・・
古い木の中に洞があって、その中に何かを祀っているようです。
不動と言うので不動明王?
↑略図の地図もあって、このまま山頂まで行って、反対側に下れば、如意輪寺経由で農村歌舞伎に行けるようです。Rさんは前回は農村歌舞伎を見てから中津峰山に登ったのだそうです。
どちらから登っても見どころが結構ありますね。
この後、上のお堂に続く石段を登っていると・・・
↑石段に小さなスミレ
タチツボスミレですね。
可愛すぎる・・・
陽だまりで咲いていますが、石段で咲くスミレはひときわ頭でっかちで可愛いです。
↑もう一枚・・・
ここは正確には星谷寺(しょうこくじ)の本堂なのだそうです。
星谷寺をしょうこくじとはとても読めませんでした。地名や固有名詞は難しいです。
立江寺の奥之院だとか・・・
本堂の裏手に回ると、巨大な岩の下に何か祀られているようです。
これが星の岩屋の由来?
この後、いよいよ裏見ノ滝の見物です。
境内から少し下ったところに、滝があるのは途中見えていてわかりましたが、これが裏見ノ滝でした。
この日は水量も少なく、水しぶきも少なかったです。
裏見ノ滝から境内で待っているRさんを撮影です。
お大師さんの像も立っています。
そして滝の裏の奥にも祠が・・・
後でわかったのですが、ここから先ほどの本堂裏手の岩屋まで繋がっていて、通り抜けできるそうです。
この日は幸か不幸かほかには誰も登ってなくて、知る由もありませんでした。
苔の上にヤブツバキの落花・・・
綺麗な所でした。
今度はRさんが裏見ノ滝を鑑賞に・・・
規模は小さいですが、これはまさしく裏見ノ滝ですね。
滝見物が済んだら、ここでようやく一服します。
時刻はすでに10時40分。
この日は気温が上がると言ってたので、ゼリーを持ってきたのですが、重いので食べてしまうことに。
ここからがいよいよ本格的な登りですから、少しでも荷物を軽くしておかないと(^^;)
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