桜と瀬戸内海
4月中旬に入って、ラストチャンスとばかり荘内半島に出かけてきました。
年々、紫雲出山は桜の時期は人出が多くなってしまい、最近ではシャトルバスで山頂まで行くか歩いて登るかのどちらかです、
桜の満開を過ぎたころ、マイカーでも登れるようになり、混んでいたら歩いて登ろうとリュック持参で訪れました。ところが、思ったより人も車も少なく、すいすいと登ることができました、
↑訪れたのは4月12日のことでした。
例年ならほぼ散っているところですが、今年は寒さで花がもってくれました。
見えている島々の山にもほぼ登っているので、感慨深いです。
おまけに、この日は春には珍しく気温低めで春霞もかからずに展望が素晴らしかったです。
展望台から眺める岬と桜・・・
たぶんこの数日前には人出ごった返していたようなので、良い時に来ることができました。
散り始めた桜の花びらで石畳がピンクに染まっていきます。
ベンチがいくつか設置されているので、いつもこの辺りのベンチでコーヒーをいただきます。
標高はたった400m足らずですが、それでも平野部よりは花が遅く、ラッパ水仙がまだ綺麗に咲いていました。
いつもの場所ではウグイスカグラも咲いています。
小さなヒトリシズカ・・・
ヤマブキも見頃です。
桜の咲き始めの頃にはまだ咲いてくれないザイフリボクも真っ白に咲いていました。
確か去年は広島の島の山でたくさんのザイフリボクを見たのでした。
↑ほぼ満開のザイフリボクの花・・・
久しぶりに荘内半島の桜を堪能した一日でした。
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