夏のカルスト散策、その1、道中の風物と花
夏に一度は訪れる四国カルスト、花は季節ごとにいろいろな花が咲くし、歩きは少し物足りないのですが、高知の田舎の風物も見たいですね。
高知のAさんのお話ではツクシクサボタンやヒナノキンチャクなども咲いているようです。
いつもの山仲間と相談して8月8日に訪れることになりました。
この日は久しぶりに高松の山仲間のEさんとKさんもお誘いしたのですが、Kさんはお仕事だそうです。西讃のPさんは自分たちの車でご主人のMさんと二人で参加されることに。Rさん、Eさん、私の三人が同じ車で四国カルストを目指します。高知のAさんとは天狗高原の国民宿舎、天狗荘の駐車場で9時に待ち合わせということに。Aさんには大野原で6時集合しますと言ったら「そんなにかかりますか?」と言われましたが、何しろ私たちは道中何度も車を停めますから(^^;)
↑四国カルストではちょっとした山歩きもあれば、草原散策もあります。
↑山歩きの後、広い草原を散策しましたが、吹き渡る風が心地よく高原を満喫しました。
予定通り、当日の8月8日は大野原某所で、3台の車が集合でした。
Pさん夫妻はPさんの車で、Rさん、Eさん、私の3人は私の車で出発します。まずは私が先に出発し、その後ろをぴったりとPさんの車がついています。私が追い越しをかければPさんも追い越しをし、途中で南国PAでトイレ休憩した後は、須崎まで走りました。
通り過ぎたかと思っていたオミナエシの群生は、その後に通過しました。
慌てて車を止めます。
↑オミナエシはすでに花盛りで、キバナコスモスと一緒に咲いて綺麗・・・・
あれ?
黄色いヒオウギの花なんてのがあるんですね。
これは普通のヒオウギの花。これは我が家にも咲きますが・・・
何とピンクのヒオウギもありました。びっくり・・・
シュウメイギクの蕾もこんなに膨らんで・・・
花散策の前に道端の花散策する皆さん
最後にオミナエシをもう一度撮影したら、またまた出発・・・
もう一つ見ておきたかった七夕飾りが見えてきました。
これは以前にも見ましたが、もう一度見たかったものです。
橋のほうに向かっていると、ここは子供たちの遊泳場と書かれ「しゃびき禁止」とあります。
しゃびき??地元のAさんにお尋ねすると針で直接アユをひっかける漁のことだそうです。それは子供たちが泳ぐ場所では危ないですよね。
七夕飾りを撮影するRさんとPさん。
藁で作られた馬のようなものは以前見たのと同じですが、花が今年は豪勢ですね。
コオニユリが飾られています。
龍なのか馬なのか、今もよくわかりませんが・・・
地元の方が居合わせてくださったらお聞きしたかったです。
下にはオミナエシの花も飾られているんですね。
これはトウモロコシ?
そしてこちらは高知の特産のリュウキュウのようです。
七夕飾り見物が終わったら、車を停めた傍のお花を見てみます。
これはコムラサキかな?
植栽だと思いますがヤブミョウガも・・・
何と私も植えている西洋朝顔のヘブンリーブルーが早くも綺麗に咲いてるではないですか。
これって我が家では8月末にならないと咲きませんが・・・・
しかも綺麗な色で咲いています。
キキョウも我が家のは花がお休みしてましたが、ここではまだ綺麗に咲いてます。
そして圧巻のタキユリです。
どちらかと言えば終盤でしたが、花数が多いですね。
どうやったら、こんなに大株になるんでしょう?
その傍らで、これだけは自生のアキノタムラソウ。
これも自生と思われるコオニユリ。
コオニユリも野山で見たのはこれが今季お初でした。
これは園芸種でボタンクサギの花。
よく見ると、山に囲まれた山間部の集落ですから、花が生き生きと咲くのは当たり前と言えば当たり前?
皆で、のんびりと道草を食った後は、今度こそ四国カルスト目指して走ります。
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