10月中旬の散策にて、オケラと山桜の返り咲
5月にある里山に登った時、オケラの咲いた跡をたくさん見かけました。
これはオケラの花の季節にぜひとも訪れなくてはと思っていたのでした。
10月中頃に訪れたところ、咲いていました。
オケラは今までは別の山に見に行ってました。
その山は結構、急坂を登るので、今の私にはちょっと無理でした。
その点、今年見に行った場所はそれほど歩かずとも見られます。
今年の夏はずいぶんな猛暑と日照りで、秋に昨夜層にとっては厳しかったと思いますが、それでもこうして頑張って咲いているのを見ると、けなげですね。
あちこちの里山を歩いていると、意外と咲いてるな~と認識を新たにします。
今まで見た中でいちばん株数が多かったのは島の山ですが、道が荒れていて、草が生い茂っている今の季節にはちょっと足を踏み入れられそうもありません。
ひょろっと伸びた茎の上に花が一輪・・・
決して綺麗な花ではないですが、味わいのある花ですね。
以前、種を少しもらってきて、庭で育てたことがありましたが意外と強く、何年か咲いてくれました。
香川の里山では結構見かけますが、四国でも高知、愛媛、徳島ではレッドデータ扱いなのですね。
意外でした。
山頂付近ではヤマザクラと思しき花が狂い咲していました。
今年は葉を落としたソメイヨシノが秋に狂い咲しているケースが多いそうですが、残念ながらソメイヨシノではなくてヤマザクラでした。
異常な暑さだったこの夏を経過して、植物たちもいろいろな方法で身を守っているのでしょうか。
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