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2020-11-28

5年ぶりの那賀川~室戸散策で、その4、鈴ヶ峰のセンリョウとイズセンリョウ

今回の鈴ヶ峰ではヤッコソウだけでなくセンリョウの赤い果実もよく見かけました。

5年前にはこんなにたくさんセンリョウを見たかな~?と思ったのですが、あの時は一眼カメラのメモリー忘れでスマホでしか画像を撮らなかったので、記憶があまり残ってないのかもしれませんが・・・

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11月ともなればもう年末も近いので、センリョウを見るとお正月の花を連想してしまいます。

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センリョウは私の母が良く植えようとしていましたが、何度も失敗していたようです。

庭に300種類ほど植えている私ですが、今まで不思議とセンリョウだけは植えたことがないので、センリョウの栽培が無zかしいのかどうかわかりませんが、確かにマンリョウは放っておいても取りが種を落として、庭のあちこちに生えてきますが、センリョウだけは生えてきた試しがありません。

検索によると暖かい地方に自生するそうで、そういえば私も高知や徳島の低山では時々見ますが、香川の低山では見たことがないですね。

実家の庭はセンリョウには寒すぎたのかもしれません。

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鈴ヶ峰では大きな木の立ち枯れした株もとに、センリョウの大株があってなかなか見ごたえがありました。

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センリョウだけでなく、イズセンリョウも鈴ヶ峰では見られました。

丁度白い果実が実っているときで良かったです。

上の方に見えているのが花芽です。

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↑中には果実をつけず、花芽だけがついている株もありました。

イズセンリョウは香川の里山でもちょくちょく見かけることがありますので、センリョウよりは寒さに強いということでしょうか。

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↑イズセンリョウの花は、今年3月に登った高知の鷹羽ヶ森でたくさん見かけました。

次回はセンリョウの花も見てみたいものですが、花の時期の訪問はさて、あるでしょうか?

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そうこうするうちに、石段が見えてきました。

この石段を登りきると、お寺の跡があります。

お寺の跡の横を通過すると、あとはほぼ平坦な道になっています。

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先に行かれたAさんが早くも山頂に着いたようです。

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13時51分、こちらもようやく山頂に着きました。

途中でヤッコソウの撮影に時間を食ったので、もうこんな時間になっていたんですね。

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カメラを構えるPさんの後ろは太平洋です。

眺めが良かったのに、お腹が空いて、お昼ご飯を食べるのを急いでいたせいか、眺めを撮影するのを忘れていました。何をやってるんだか(^^;)

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暖かいを通り越して、暑いので、山頂にチョウがひらひらと飛んでいます。

ヒメアカタテハかと思ったら、昆虫に詳しくていらっしゃるAさんがヒオドシと教えてくれました。

翅がぼろぼろですが、成虫で越冬するとか・・・

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待望のお昼ご飯は徳島の産直で買った「かきまぜ」ことバラ寿司です。

ユズ酢のお寿司で味がまろやかで美味しかったです。

ユズと言えば高知のもののように思いこんでいましたが、木沢村とかあの辺りはゆずの栽培が盛んなのでした。民家の前に「ユズあります」という札がぶら下がったのをこの日も見かけました。

金時マメがお寿司に入ってるのは香川も同じかな?

食後にはこの日初めてのコーヒーも入れてデザートも食べ、ようやく人心地着きました。

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下ってから眺めた鈴ヶ峰です。

照葉樹林のようでしたから、冬場も青々としているんでしょうね。

さて、鈴ヶ峰に別れを告げたら、最後の訪問地である室戸岬を目指します。

室戸の手前で お腹も満ち足りた私は、なんと運転してくれているRさんの横で居眠りしてしまい失礼なことをしてしまいました。

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