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2020-12-30

初めての大森山で新雪と霧氷を楽しむ、その3、岩場が次々と

大森山にはエントツ山さんが案内してくださるからと、事前の下調べはあまりしてませんでした。

それにyamapでの登山情報は見ましたが、登るのに苦労したとかそういうことは書いてなかったと思います。

かなり以前に一度来たことがるというRさんも記憶があまり残ってなかったとか・・・なので、普通の山だとばかり思ってましたが、登るにつれて岩場が出てきました。

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↑アイゼンの再装着に時間がかかったので、ほかの方たちに先を行っていただいてましたが、前方にはどうやら岩場がある様子。

先に行っている方たちが登っている姿が見え隠れしています。

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上で待ってくれているエントツ山さんと、私の前を登られるRさんとAさん。

ほぼ垂直な岩場をロープを頼りに登っていきます。

ここは高さ5mぐらいの岩場だったかな?

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ところが全員が登り終えたとき、Aさんがカメラのレンズのキャップを落とされたのに気づかれたようです。

探してくるからと、一旦登った岩場を身軽に下っていくエントツ山さん。

Aさんも続いて、下ります。

エントツ山さんは岩場を下った後、そのかなり先までキャップを探して引き返されてていたようですが、幸い、岩場のところでAさんがカバーを見つけられました。大声でエントツ山さんにキャップが見つかったことを知らせます。

岩場に引っかかった際に落ちたようです。

でも見つかって良かったですね。

雪があるし、岩場だしで、何でもない時よりはいろいろとあるものです。

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しばらく登ったら次の岩場が現われました。

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ここもほぼ垂直で、おまけにどこだったかロープの細いのまでかかっていて、とても体重を預けられないようなロープもあります。

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ロープを頼りに腕力で登ります。

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雪がなければ、もっとするすると登れると思うのですが・・・

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岩場を登ればテラスがあって展望台になっているからとエントツ山さんが言うのですが、ここではなかったようです。

でも、ここも展望がありますね・・・

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前を登られるBさんはお若いし、沢登りをされる方なので、岩場は何でもなかったことと思います。

私のように背が低いと、足を上げるのが大変な場所もあったりするので、必死でついていきますが・・・

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11時8分、テラスの展望台に出ました。

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登ってきた鉄塔のある峠も一望できますが、その向こうに見えるのは玉取山とか兵庫山?

一度はあの辺りに行ってみたいと思っていたのですが、あの峠から辿ればよいわけですね。

亡くなった山仲間のYさんも岡山なのに、良くこの辺を歩かれていて驚いたものでした。

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曇っていて、すっきりとした展望ではないですが、それでも山なみを見ていると飽きないです。

ただ、普通の道と違い、雪に手をついて登らないといけないので、入れていた毛糸の手袋は雪がくっついて団子状態に。カメラのシャッタ-を押すのも間ならない状態です。

良い写真は撮れそうもないですが・・・

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Rさんが新しいミラーレスのカメラでこのテラスで記念写真を撮ってくれました。

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テラスから北側を見上げると、見えているのは稜線みたいですね。

山頂も見えているのかな?

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テラスからほんの数分登ったら、さしもの急登もなだらかになって、どうやら稜線に飛び出したようです。

そして今までと段違いに立派な霧氷が・・・・

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これはまるで霧氷のプロムナード?

なんて素敵なんでしょう。

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これで青空だったらどんなにか素晴らしいんでしょうが、青空だったら霧氷がばらばらと落ちていたことでしょう。

この日は午後も寒くて、結局、霧氷はずっと落ちることがありませんでした。

コメント

こんにちは。すごい雪山登山ですね。とても私にはできません。
今年も色々有り難うございました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

多摩NTの住人様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

すごそうに見えますが、ロープがあるので意外と登れますよ。
でも私とRさんだけではちょっと躊躇したかもしれません。
この時は男性陣がたくさんいらしたので、安心して歩けました。

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