横峯山~博智山~妙見山周回、その2、千貫松分岐へ
前回来た時は紅葉の記憶はまったくなかったのですが、それもそのはず、1月の半ばに登っていたのでした。
今回は里山に登るにはたまたま良い時期だったようで、紅葉がほんとに見事です。
↑紅葉をバックに立つPさん
里山でこれだけ紅葉してくれれば上等ですね。
見事なモミジからなおも斜面を登っていくと林道に出るそうで、斜面を登っていると、↑センニンソウの綿毛が・・・
ここは海に近い里山なので、センニンソウもずいぶん多いでしょうね。
これも里山の樹木の代表的なものでシロダモです。
今年は何度も果実を見ましたが、花は見ていません。花も今頃咲くはずです。
10時ちょうどに車道に飛び出ました。
直ぐ近くに妙見宮の鳥居が立っています。
これは何となく6年前の記憶がありました。
石段を登っていきます。
石段の手前に妙見山の説明がありました。
千貫松もちゃんと載ってますね。
いろいろな名前の付いた石がいっぱい・・・
博智山の石にいろいろ名前がついているのは、これを真似したんですね。
石段がずいぶんあって、これだけで標高差50m近く登っているようでした。
ようやく妙見宮の境内に着きました。
真っ赤な、モミジが出迎えてくれました。
下を見ると、ケーブルが邪魔ですが、海と江甫山(つくもさん)がみえました。
この日は予報では天気が良いはずですが、朝のうちは曇っています。
妙見宮のすぐ上の巨岩はいつ見ても怖いほど・・・
すぐ横から通り抜け出来る穴があったはずですが、今回は危険なのでと禁止になってました。
6年前は禁止にはなってなかったので、最近のことかな?
10時14分、大師堂への道を登り始めます。
ここが登山道の始まりです。
↑に大師堂が建っているのですが、どうにも記憶がなくて、以前この道を歩いたような記憶が飛んでいます。
この辺りに来ると、邪魔するものもなくて、綺麗に海が見えます。
道はミニ札所巡りになっていて、ところどころに石仏が建っています。
10時半ちょうどに尾根に出てきました。
この辺りは6年前にも通ったことを覚えていました。
尾根との出合には道標が立っています。
道標から下を見るとこんな具合です。
帰路ではこれを下りました。
私たちはもちろん、尾根を登ります。
尾根にはなかなか大きな立派な木も生えていました。
10時38分、古ぼけた金属製の道標横を通過します。
読みにくいけど千貫松と書いてあるようです。
近くには妙見山方面には320mという道標が・・・
私たちはまずは横峯山に行くつもりで、千貫松方面へと進みます。
道の傍らでは花の終わったアキノキリンソウが・・・
この時は千貫松への道は初めて歩くとばかり思いこんでましたが、実は6年前の記録を読み返すと、6年前にも千貫松迄は行っていたのですよね。人間の記憶ってほんといい加減なものです。
割合平坦で、しっかりした良い道が続いています。
分岐から3分も歩くと、大きな石がありました。
踏み台みたいな石迄あるので、これは石の上に乗ってみるしかないでしょう。
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