竜山からレオマの裏山を縦走する、その4、大高見峰と小高見峰
さて主稜線に出てきたら、あとは間違い用のない道です。
この稜線はたくさんの人が歩いているので、今ではしっかりとした良い道になっています。
この日二つ目のピークである大高見峰目指して登っていきます。
大高見峰はこの日の最高峰で、標高500mを超えています。
早速、後ろから単独男性が来られたので先に行ってもらいました。
私たちとは歩くスピードが全然違いました。
この日最初で最後のガマズミの果実。
13時22分、鉄塔横を通過します。
13時31分、三角点のある場所に大高見峰の山頂標識が立っていました。
以前は神社のある場所が山頂かと思っていましたが・・・
冬の里山の果実…シロダモの実が豊作です。
辺りはササ刈りが綺麗にされていて歩きやすいです。
13時34分、神社到着ですが、今回は休憩は取りません。
ここに来るのは3度目かな?それとも4度目?
直ぐに取って返します。
せめて猫山山頂は踏みたいですからね。
Pさんは猫山の巻き道を行きたそうでしたが、ここはやっぱりまともに登るとしましょうか。
三つも果実をつけた可愛いヤブコウジ。
右手には霞んでますが飯野山も見えています。
小高見峰への登りを登ると、山頂への分岐を示す派手なテープが・・・
山頂へはここから左へ曲がります。
14時ちょうど、小高見峰ノ山頂に着きました。
ここは展望は一切ありません。
再び元の縦走路に戻ります。
左手に今度は朝一で登った竜山が見えてきました。
竜山は今歩いている稜線とは別に南にそびえています。
ここからはちょっと岩場っぽい下りになります。
ロープも張られていて、この辺りの山は整備が良く行き届いています。
曇ってきて映えませんが紅葉がなかなか見事ですね。
険しい下りの最中に、こんな可愛いヤブコウジで和みました。
傍に落ちているのはウリハダカエデの葉っぱですね。
気の抜けない下りがまだ続きます。
ほぼ下ったかと思われる頃、横に迂回路らしきのが見えました。
無理に岩場を歩かなくてもよいということ??
コウヤボウキの綿毛もしばらくぶりで出てきました。
下る途中、少しより道みたいな感じで、讃岐駒ケ岳に寄りましたが、残念ながら山頂標識はなくなってました。
来た道を振り返ると、小高見峰と大高見峰が見えますね。
これから阿弥陀越え迄あとどのぐらい下るんでしょう?
前方には今から登る猫山が聳えています。
登り返しがきつそう・・・・
あの見た目では150mは登らないといけないかな?
竹林の中を下りますが、この辺りは数年前に登った忘年山行の時の記憶がありました。
頭上の白っぽいのはタカノツメの黄葉です。
タカノツメはウコギ科で、ウコギ科の木は白っぽく変色します。
紅葉ならぬ白葉ですね。
14時33分、車道が見えてきました。
ここが阿弥陀越えですね。
城山辺りでよく見かける金魚がぶら下がっています。
これを作っている方と、一度お会いしたことがあります。
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