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2020-12-24

竜山からレオマの裏山を縦走する、その3、鉄塔保線路から主稜線へ

法師越のお地蔵様のところからすぐに大高見峰方面へも行けそうですし、実際、数年前に鉄塔からこの辺りに下ってきたことがありました。自分のブログ内検索してみたら2016年に鉄塔から法師越に直接下っていました。その時の記事はこちら

でもまた別の機会にはもう少し南側から登った記憶があります。少し偵察することにします。

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お地蔵様の前には四国のみちの道標が立っていて、北へ行けば金剛院、南へ歩けば滝宮天満宮とあります。いつもこれを見るたびに、冬場はこれを歩かなくちゃと思うのですが・・・

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法師越を南方面に下ったら、道のわきにヒヨドリジョウゴの果実が見えました。

今頃になって今季お初ですね。

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面白いことにヒヨドリジョウゴから1mほどしか離れてない場所でこちらはハダカホオズキの赤い実。

この実も被写体としては可愛いですね。

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そして法師越のお地蔵さまからわずか100mほど下ったところにもう一つのお地蔵様が・・・

ここは見覚えがありました。以前、ここから大高見峰に登ったのでした。

お地蔵様のすぐ下には広くなった路肩が見えていて、ここに車っを駐車できるようです。

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登ったのはこの道ですが、今回は入り口のところが随分広くなってました。

この道から登ったほうが楽そうなので、法師越で待っているPさんとRさんのところへ戻ります。

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二人を呼んできて、こちらから登り始めたのが12時25分のことでした。

↑鉄塔保線路ですねこの道は。

先ほど見えた鉄塔に行く道です。

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最初は沢沿いに登っていきますが、沢にはいくつも堰堤がありました。

そのうち沢から離れてジグザグと登っていくと・・・・

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12時40分、鉄塔に出ました。

66番鉄塔です。

考えたら数年前にはこの鉄塔目指してやぶ漕ぎして登ってきたこともありました。

我が家からちょうどよい距離にあるので、登りやすい山域と言えます。

時間も時間だし、ここでお昼にしましょう。

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鉄塔の土台のコンクリートにそれぞれ一人ずつ腰かけたら三密にもならないので、ちょうどよいですね。

この日はおにぎり一つと野菜スープのお昼です。

ちょっと霞んでいるけど、天気も良いし寒くもなくて里山日和ですね。

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13時ちょうどに、昼休憩を終えて、大高見峰目指して歩き始めました。

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行く手に綺麗なコナラの紅葉が見えます。

丁度日差しを受けて輝いています。

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少し歩いたら、右手が崩落しててロープを張ってある場所に来ました。

以前来た時はこんなに崩壊してたかな??

記憶がイマイチです。

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足元に濃い紫色のビオラが咲いていてびっくりしました。

でもこれがはたぶん園芸種のニオイスミレですね。

時々、庭から逃げ出して山に咲いているのを見かけます。

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南東の方角に高鉢山が綺麗に見えてきました。

その手前の山なみや紅葉が綺麗で、里山にしてはスケールの大きな眺めでした。

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振り返れば、崩落地に転落しないように慎重に歩いてくるRさん。

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↑何しろこの辺りなど、道が極端に狭くなっているので、ストックを使って落ちないように支えます。

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後続の二人も何とか登り終わるようです。

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すると、またもや足元にスミレ。

ニオイスミレを見てからわずか2分後のことなのでびっくりしました。

今度のは自生のスミレでナガバタチツボスミレですね。

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おまけにアザミの花まで咲いていました。

周囲が樹林に囲まれて日当たりも良さそうなので、花にとっては環境が良いのでしょうね。

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崩壊地は離れて、安心して歩ける道になってきました。

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まだら模様が特徴のカゴノキがありました。

そういえば猫山のてっぺんにもカゴノキがあったはず・・・

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13時16分、猫山と大高見峰を結ぶ主稜線に出ました。

わき道から幹線道路に出た気分です。(^^;)

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