初めての大森山で新雪と霧氷を楽しむ、その5、山頂で熱々コーヒー
山頂は風が吹きつけて、とてもここで休憩できるような場所ではないので、急いで風の来ない反対側の斜面に下って風を避けることにします。
↑真っ白に霧氷のついた素晴らしい光景は四国の1500mにも満たない山とは思えませんね。
エントツ山さんがガスコンロを焚いて、熱々のコーヒーを淹れてくださるそうです。
特にBさんとIさんには私たちが足を引っ張ってしまったお詫び代わりにコーヒーを御馳走されるとか・・・
おニューのガスバーナーでお湯を沸かしてくださるエントツ山さん。
山の斜面だし平らなところがなく、コーヒーの置き場所にも苦労しますが仕方ない、冷たい風にさらされるよりはましですね。
持参されていたカップ麺二つも気前よくBさんとIさんにご馳走されてました。
サングラスに顔が隠れるほどのマスク?でまるで銀行強盗か??と思うような服装ですが(^^;)
手には私が差し上げたサンドイッチが一切れ
私のこの日のお昼は小さなカップヌードルとおむすびでした。
おむすびは何とか凍っていませんでした。
食後の熱々のコーヒーのおかげで生き返りました。
誰かが束の間の青空が出たというので、木々の合間から急いで撮影します。
びっしりの霧氷が素晴らしいです。
↑雪の上に置いたコーヒーカップ。
山で本格的なコーヒーが飲めるなんてと、感激されるBさんとIさん。
いえ、わたしだって、いつもはインスタントコーヒーなんですが、今日はエントツ山さんがバーナーを持ってきてくださるだろうと思い、ドリップコーヒーをたくさん用意してきていて正解でした。
これから佐々連尾まで行き大ブナの駄馬というところまで足を延ばしてきますと、出発されるBさんとIさん。
私たちは?と言えば、ここまでで下ることになりました。
もともと大森山だけのつもりだったのですが、岩場の下りは時間もかかりそうですから・・・
山頂に再び出てみると、お昼を過ぎてもまだ落ちずに綺麗なままの霧氷。
風が冷たくて、この日はお昼でもマイナス気温だったに違いないです。
もう一度佐々連尾方面を見ますが、とにかく山頂は風が冷たくて長い間はおれそうもないです。
Rさんが持参してくれた人形?を山頂標識の上に置いて撮影します。
クリスマス前でしたが、雰囲気の良い画像になりそう・・・
この山頂標識は何とこの12月に立てられてばかりのものでした。
下からエントツ山さんも登ってこられました。
結局、下山し始めたのは12時半ごろです。
下の方を見ると、先ほどと同じで観音寺方面は良く晴れていますね。
でも上の方には黒い雲。
こちらは三島の海だと思いますが、こちらも海の上は天気が良いのに、上空は雲です。
新居浜沖の島と霧氷という面白い鶏合わせの眺めが見られました。
こんな面白い眺めは今まであまり見たことないです。
この2週間前に歩いた荘内半島もばっちり見えています。
ズームすると観音寺の建物がはっきりと見えます。
意外と近いんですね。
グレーの雲をバックの霧氷は寒々としているので、せめてもと思い青い山肌をバックにします。
ちょっとガスってきたでしょうか。
北西から吹き付ける風が相変わらず寒いです。
私は休憩中に完全防水の手袋を取り出していたので、ようやく手が凍えそうな思いから免れました。
平坦な稜線から下りにかかります。
Rさんが足を滑らせましたが、そのまま尻セードで突入でした(^^;)
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