快晴の一日、蓮光寺山へ、その5、防火帯を登り国分台へ
防火帯は背中に日差しを受けながら歩くので熱そうだな~とは思っていました。
そんな予感がしたので、この日は半袖になれるよう、一番下は半袖のウエアを着込んでいます。
↑陽射しを遮るものがない防火帯はやっぱり暑そうなので、登り始める前に私は長袖ウエアを脱いで半袖一枚になりました。
2月から半袖で歩くのはいくら里山とはいえ、初めてのことだったかもしれません。
遮るものがないということは展望も抜群です。
この日は阿讃山脈の向こうに徳島の山も見えていました。
そして、先ほど歩いてきた昼食広場の木立もよく見えていて、Eさんがストックで指している方角がそうです。
エントツ山さんとRさんは暑いのに、長袖ウエアですたすたと登っていかれますが、私は眺めが見たくて、時々立ち止まっては展望を楽しませてもらいます。
今登ったばかりの蓮光寺山、そして鷲ノ山、奥には阿讃山脈その向こうにたぶん矢筈方面。
ここから矢筈が見えるのは意外でした。
形から言って剣山と次郎笈だろうと思われる山も見えていました。
2月というのにまだ残っているコウヤボウキの綿毛。
少し登ったら平坦なのかと思っていたら、ずっと登り坂でした。
エントツ山さんとRさんは、もうあんなに向こうの方です。
歩いている場所のすぐ北側は自衛隊の演習地になっていて、実弾の音がパンパンと聞こえてくるので、ちょっと怖いです。でも考えたら、白峰の方から根来寺方面に車道を歩いていても実弾の音を聞いたことがあるのでした。
この日は土曜日だったので、演習も休みではないんですね。
登るにつれて遠くまで見渡せるようになり、坂出マチュピチュの向こうに荘内半島まで見えてきました。
荘内半島の博智山や横峯山、そして紫雲出山から半島突端に至る山なみ・・・
手前には高見島。
この冬はあちこちから荘内半島を眺めました。
13時53分、三角点国分台に着きました。
滅多に来ることができない三角点です。
例のごとく、三角点を囲んで記念撮影です。
半袖を着込んでいるワタクシメ。
14時には国分台を下り始めました。
下りでもソヨゴの果実を見ました。
坂出マチュピチュとエントツ山さん
14時17分、防火帯の基部まで下ってきました。
これから下るコースは登ってきたルートとは違い神谷方面へ下るそうで、下山のとりつきは登ってきた地点より50mほど北側でした。
取りつきの場所には前もってエントツ山さんが赤テープをつけてくれていました。
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