春の成羽天神山と岡山散策、その6、ミヤマカタバミ咲いてた
もうちょっとで、ケヤキの大木がある辺りに差し掛かるはずです。
そう思っていたら、進行方向左手の少し離れたところに岩穴を見つけました。
そうそう、ここです。
以前通った時はまだ花も咲いてない時期だったので、立ち寄ってお詣りしましたが、今回は後の予定が押しているので、眺めるだけにします。

↑上に神社があるので、この道はお詣り道にもなってるのでしょうか。

10時27分、七合目辺りを通過しました。

上を見上げると、青空が見えるので、もう少しで林道に出そうです。

そして、この辺りの岩場も上を見上げるとゲンカイツツジのピンク色が見えています。
ますます、期待できそうですね。

道は沢の涸れ沢の上の方を上がるようになっており、急勾配なのでジグザグが切ってあります。
だんだん陽射しも射してくるようになったと思ったら・・・
↑ミヤマカタバミの咲いた姿が見られるようになってきました。
↑10輪以上も咲いた大家族のミヤマカタバミです。

真っ白で初々しくて、見とれてしまいました。

↑振り返ると、対岸の小高い山も見えてきました。

沢はもう流れていないけど、ユリワサビも出てきました。

↑登って来られるAさん。

疑似木の下でユリワサビとヤマネコノメソウ。

そして、待望のカタクリの葉が出てきました。
あちこちに葉っぱが見えていますが、さすがに花にはまだ早かったようです。

花芽が上がった株も2株ほど見つけました。
開花は4月10日頃かな?

エンレイソウも咲いています。
去年登った大江高山と植生が似ているのかもしれません。
標高も同じぐらいだし・・・

四国で見かけるのとはちょっと雰囲気が違うような?

まだまだ階段が続きますが、花が出てきたので楽しい・・・

2輪並んだエンレイソウ・・・

岩の向こうの方にタムシバの白い花も見えてますが、邪魔ものがあって撮影しにくいです。

足元にはまたまたヒナスミレが出てきて、今度は2輪咲いている株でした。

カタクリの幼苗がいっぱい出ています。
カタクリって種から7年かけて、ようやく咲くらしいです。
小さいのはコバイモの葉にも似ています。

10時56分、分岐の道標まで登ってきました。

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