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2021-05-27

いろいろあった三方山、その7、帰りに山草園へ、その後もハプニング

車道歩きも後半戦となりましたが、またまた車道の大規模な崩壊場所があって驚きました。

↓道路全体が10m近く、まるごと落ちています。

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これでは歩くのがやっとですね。

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陥没した道路から、元の道路へと登っているpさんたち。

この道路は、もう行政の方も直すつもりはなさそうですね。

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15時42分、もう一か所の登山口のような場所を通過しました。

結局、三方山に北側から登るには3か所の登山口があるということのようです。

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道沿いに咲いている、ガクウツギ。

もうそんな季節なんですね。

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国見山方面を眺めながら、のんびりと歩いていきます。

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見上げると頭上に今度はミツバアケビの花。

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ミツバアケビも3月末日に紫雲出山で眺めたのですが、それから一か月半経っても山には咲いているんですね。

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対面にマドの天狗がよく見える場所があって、懐かしかったです。

3人で歩いたのは3年前のことですね。

あの時は今は亡き岡山の山仲間のYさんも一緒でした。

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登山口の青屋根の家もはっきり見えています。

この日は黄砂が飛んでいるとかで午前中はすっきりしなかった展望ですが、午後になると次第に眺望もよくなってきました。

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道沿いには今季初めてかな?

コバノガマズミが咲いていました。

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葉柄が短いので区別できます。

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フジもまだ綺麗に咲いていました。

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登山口のすぐ手前まで来たら、寒峰や烏帽子迄よく見える展望の良い場所があって、皆で撮影します。

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15時51分、登山口まで帰ってきました。

道間違いもあったけど、まだまだ早い時間です。

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登山口の真っ青な空バックのオンツツジ。

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こちらのオンツツジはウラジロノキをバックです。

強風で葉が翻り、葉の裏の白いのがよくわかります。なのでウラジロノキです。

分かりやすい名前ですね。

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帰りは時間があったので、途中のかずら橋山草園?に立ち寄りました。

車道が通行止めなので、ほんとは閉園にしてますということでしたが、折角来てくれたのでということで、気持ち良くお花を見せていただきました。

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圧巻だったのは数千株??のクマガイソウ。

これでも今年は少ないそうです。

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サルメンエビネも・・・・

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タカネエビネも・・・・

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紅白のシラネアオイ。

オーナーの方は山で実物をご覧になったことはないそうで、裏山である三方山にも登られたことがないというので驚きました。

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こちらはクリンソウ。

私も庭で山野草をちょっと育てているので、少しお話させていただきました。

その後はもう山を下るだけです。

例の鋭角カーブを苦労して下ったところで、Rさんが往路で見かけたクリンソウを撮影したいというので、車を停めました。

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これがそのクリンソウですが、地元の方が栽培されているようです。

ところが皆で撮影後、Aさんがスマホがないことに気づかれたようです。車の中を探し回りましたが、見つからないので、先ほどまでいた山草園まで引き返して探してみることに・・・

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その間、私たちはクリンソウやその後ろのミズキの花など見ながら、おやつのドーナッツなど食べながら待っていたのですが、しばらくしてAさんが戻ってこられました。

何とスマホは車の中の見えにくい場所に落ちていたそうです。

何はともあれ、無事に見つかって良かった良かった・・・・

その後は皆で安心して帰途に就きました。

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帰りには大歩危近くの場所でこれも往路で見かけたジャケツイバラを眺めました。

これがびっくりするほどの大株で、10m以上も上に絡みついて登ってました。

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真っ青な空にこれほど派手な花もないですね。

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その下では5月の花…マルバウツギが咲いていました。

撮影中は気づかなかったのですが、モニターを見るとウスバシロチョウが写っていました。

後日アカリプタさんよりご教示いただきまして、スジグロシロチョウだそうです。訂正します。

道間違いやいろいろなハプニングはあったものの、気持ちの良い新緑の中風に吹かれ、まだまだ明るいうちに帰宅することができて、結果良ければすべてよしという見本みたいな山行でした。

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