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2021-05-26

いろいろあった三方山、その5、熊谷峠からは別道を下る

山頂では心配していた風も吹かず、暑くもなく寒くもなくちょうどよい気温です。

初めての山なので、見る景色が目新しくて、いろいろと眺めました。

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向かって左側に見えるなだらかな山は小檜曽山や土佐矢筈のようです。

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南側に見えているのは高板山だそうです。

そういえば、以前、小檜曽山から、「あれが高板山」と今は亡き岡山の山仲間のYさんが教えてくれましたっけ。懐かしい・・・

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山頂辺りには色鮮やかなツツジが咲いていて、あれは大川原高原で見たのと同じアワノミツバツツジのようですね。

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そして、足元にはフモトスミレの小さな花。

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↑こんな看板も立ってました。

山の上に「宿?」

後で検索したら廃校が宿に生まれ変わっているのですね。

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その宿に向かう道ですが、自然林のところだけパッチワークを埋め込んだみたいに綺麗な色です。

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この日は食後のコーヒーにはこんな豪華なデザートが・・・

高知のAさんからは小夏の配給、そして私はイチゴ持参。

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西の方の山なみも下山時にはすっきりと見えるようになったので、Aさんに山座同定をしていただきました。

下山開始は13時35分です。

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帰り道でもヒナワチガイソウを撮影します。

小さい花ですがぱっちりと咲いています。

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ブナの間から見える山は中津山?

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大ブナは帰りの光線の具合でも雰囲気が良かったです。

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ブナとAさん

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ブナの股に何かが着生しているのですが、肉眼では見えませんでした。

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トリミングしてみるとタニギキョウでした。

ブナにはほんとにいろいろなものが着生します。

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14時20分、熊谷峠まで戻ってきました。

ここで一休みします。

この先は釣井と書かれた方面へ下ります。

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14時30分、熊谷峠を出発しました。

これから歩く道は、1154M小ピークの南側をトラバースして歩くようです。

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南側のちょっとした谷をズームすると、ヤマシャクの群生地のようですが、下りてはみませんでした。

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それにしても、地形が複雑です。

ざっと見ただけでも5つぐらいのいいさな谷や尾根が交錯していて、こんな地形はあまり見たことないです。地図も複雑ですね。

ただ、道は古くから集落から主楽へと行き来されていた生活道だったようで、アップダウンを極力少なくした道のようでした。

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↑道の法面で、花を咲かせているウスバサイシン?

普通は土を少し掘らないと花が見えないものですが、ここのはどれも花がすぐに見えて撮影が楽です。

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↑ウスバサイシンを撮影中のPさん

道はずっと植林の中の道です。

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Aさんがどうやら峠に差し掛かったようです。

この峠を越えると、車道に出るまでそう遠くはなさそうです。

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