初めての津志嶽はシャクナゲ満開、その5、予想以上のシャクナゲ
Aさんはきっと先に行かれてるに違いないと、私たちも先に進んでいたら、後ろからAさんがやってこられました。聞けば、石鉄山の奥之院に立ち寄られたそう・・・
展望が良いそうで、私たちも帰りに寄るとしましょうか。

↑この辺りはトラバース道になってるのですが、道からもシャクナゲが綺麗に見えます。
雲早に続いて、2週続けてシャクナゲが満喫できそうです。

↑シャクナゲと一緒に画面に入ってもらいました。

Aさんが植えの尾根の方へと上がって行かれたので、私たちも登ってみます。
道がないので、ちょっと苦戦しながらもたどり着くと、さすがに尾根のシャクナゲは花つきがいいですね。

↑日当たりが良いからか、花がたくさん咲いてて見事。

アップでも・・・・

登山道に下りてきて、今度は下を見ると、そこはなんとも気持ちよさそうな沢が流れています。
ここまで登ってきて、これほど水量豊かな沢が流れているなんて、奥深い山ですね。
こういう雰囲気の沢は四国の山では珍しいと思いました。

↑登山道の下の岩場沿いに咲いているシャクナゲ。
こちらも見事でした。

ようやく登山道へ復帰して、歩き始めたのは30分後のことでした。
いつものことながら寄り道の多い私たちです。
Rさんが立っているのが登山道です。

この後は、若葉の美しい樹林の中を歩きます。
シャクナゲはもう終わったのかと思っていたら・・・・

↑津志嶽のシャクナゲ林についての説明板

さきほどの沢の上流と思われる沢を渡渉します。

渡渉してほんの少し歩いたところで、またまたシャクナゲが出てきました。
↑撮影されているAさん

そして、その辺りがどうやらシャクナゲの林になっていたようです。
尾根を進むと、シャクナゲが一面に咲いてました。

少し散って、ピンクの絨毯になっているところも・・・・
でも、全体的にはとても良い時期に来られたようです。

丁度見ごろで咲いています。
ここのは雲早みたいに白花は見かけませんでした。
この場所でも5分ほど撮影しましたが、この場所がいちばん撮影しやすい場所だと思いました。
その後、再び登山道に帰って登ります。

足元に小さなユキザサをRさんが見つけてくれました。

新緑バックのシャクナゲ

初々しいギンリョウソウも出てきています。

結構な急坂を登っていくと、岩盤が露出した場所があって、水が岩盤の上を伝って流れ落ちています。

木の根道を登っていきますが、深山幽谷の世界ですね。
津志山ではなく、津志嶽という名前がついたわけが分かるような気がしました。

針葉樹の横に、ぽっかり空いた穴は??
この下はどうなってるの?

尾根を登りながらも、右手のちょっとした谷の方に目をやると白っぽい花が咲いてます。

もしかしてイヌザクラかもしれないと思い、何枚か撮影します。
花序の枝に葉がついているので、イヌザクラではなくウワミズザクラのようです。

その後も、登山道の両側にシャクナゲが途切れることなく咲いています。

↑ちょっとした小ピークを越えていきます。
Rさんの15年前の記憶では、山頂まではたら~~とした道を歩くとか・・・・

歩いても歩いても、シャクナゲが咲いています。

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