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2021-08-20

7月末の石鎚にネットのお仲間を案内する、その6、天狗岳へ

弥山はさすがに平日だからか、これほど天気が良くても人は少なめでした。

今までどうやら休日にしか来たことがなかったのか、混雑した石鎚しか知りませんでした。冬場の石鎚も結構、人はいますし・・・・

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まずは天狗岳を眺めて、その後はお昼にします。

Bさんは熱心に神社にお参りされ、その裏にある祠も参拝されたようです。

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この日の石鎚はお昼を食べる場所も三密とは縁のないゆったりとした具合でした、

お昼を食べていると、Bさんが天狗岳まで行ってきますと仰るので、ちょっとびっくりしました。

確か膝を傷めてらっしゃるときいていたので、足場の悪い天狗岳に行かれるのはちょっと無理かなと思っていたのです。

でもご本人が是非にと仰るなら、これは私もご案内しないわけにはいかない、という訳で、時間がどうかなぁ?と思いながら、岩場を目指します。

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という訳で、天狗岳に向かっていざ出発。

時刻は12時58分。

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しょっぱなから鎖場を下ります。

画像の方は、関係ありませんので・・・

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弥山をバックに天狗へと向かわれるBさん

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数年前に来た時は下の樹林の中を撮れましたが、今は植生保護のためか岩の上だけ歩くようになってます。去年もそうでした。

天狗へ向かう人が少ないので、前の人の通過を待つようなこともなく、意外とすんなり着きました。

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13時8分、天狗で記念撮影です。

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私のほうも去年に続いて2年連続の天狗詣ででした。

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時間も決して早くないので、南尖峰までは行かず、弥山へと引き返します。

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途中、天狗方面を振り返る。

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この岩の切れ目が往路では少し怖いと思いましたが、帰り道ではそうでもありませんでした。

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途中のナナカマドなどが早くも少し色づいていました。

残念なのは、去年は見られたリンドウやアサマリンドウが、今年はやはり時期が早くて見られませんでした。

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最後の鎖場を今度は登りますが、下りよりは登りが楽です。

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振り返ると、天狗に結構な人がいます。

人がいない時に天狗に行けてラッキーでした。

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笹原の綺麗な二ノ森方面を眺めたら、下山にかかりました。

時刻は13時51分。

天狗でいろいろと写真を撮ったりしていたので、ちょっと時間を食いました。

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帰りは撮影枚数も少なく、足早に下ります。

↑登りでは気づかなかった天狗さん

雪の時は他に何もないので、すぐに目につくのですが・・・

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14時14分、二ノ鳥居小屋を通過しました。

ここから眺める斜面は急角度です。

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↑同じ場所で撮影した瓶ヶ森の画像。

瓶ヶ森から尾根伝いに視線を向けていくと何と海までが一枚の画像に収まりました。

表参道も良く見えています。

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石鎚にはあちこちでいっぱい咲いているミソガワソウ。

北アルプスより多いです。

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帰り道でもアサギマダラを見ることができました。

今度はいつものヒヨドリバナですね。

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道も帰りは山の陰に入って、撮影しやすいです。

シモツケソウが見ごろでした。

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シコクフウロとシモツケソウのツーショットも・・・

この頃にはただでさえ人の少なかった石鎚なので、人と会うこともほとんどなく下っていきました。

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日が傾いてきたので、行き道とは違う見え方をしている瓶ヶ森。

コメント

keitann様 こんにちは
石鎚と言えばこの天狗岳までとは思っていましたが、久しぶりの山歩きで、体力が相当落ちていましたので、天狗は無理かなと感じながら弥山まで来ました。
到着後に昼食を少し詰めたら、天狗様まで往復する体力が残っているようでしたので、
行くことに決めたのですが、keitann様にはだしぬけに感じられたようで、少しばかり反省しています。
もう少し前から言っておけばよかったと思いました。

今から考えてもあの稜線のナイフリッジは気持ちよくないですね。
やはり、安全のために何らかの措置が必要なのではないかと思いました。

ぶちょうほう様、こんばんは。

天狗岳って、男の人にしてみれば、魅力がある存在のようですね。
去年はいつもご一緒している女性の山仲間を誘って、天狗岳迄行こうとしたのですが
皆さん、なかなかうんと行ってもらえなくて、苦労しました。

今回は何と言っても足場の悪いことを知っていたもので、膝の踏ん張りが効かないと
この岩場は難しいのでは?と感じていたのです。
結果的には何事もなく、帰ってこれたので良かったのですが、あのコースは自己責任で
行くコースだと思っています。
山頂は一応、弥山にありますので、たぶん天狗岳に向かうための手すりなどはつけられ
ないのだろうと思っています。

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