« しばらくぶりの比婆山連峰へ、その7、下山 | メイン | 10月後半の散策から、オケラ、シロバナサクラタデ、おまけのヤマガラとアサギマダラ »

2021-10-28

10月下旬の散策から、コシオガマ、コウヤボウキ、ヤマハッカ

8月末、9月末と訪れた山に10月後半にも行ってきました。

というのは9月末に行ったとき、コシオガマの株がたくさんあったのですが、まだ咲いてなかったからです。

10月後半に再訪すると・・・・咲いてましたよ。

訪問したのは10月18日です。

Pa186900

草刈りをされたみたいでしたが、コシオガマは刈られていませんでした。

綺麗なピンクの花は里山で咲く花の中では可憐な花だと思います。

別の里山でも咲いた後の姿は見ていたのですが、なかなか花の咲いているときに訪問できませんでした。

Pa186896

ハマウツボ科コシオガマ属です。

以前はもっと標高の高い場所でも見かけていましたが、今年はその山に行きませんでしたので、そこでは見ていません。

Pa186897

葉は触るとべたべたするそうですが、確かめてみなかったのが悔やまれます。

ピンクの花は見つけると嬉しいですよね。

Pa186908

コウヤボウキはなんとなく晩秋の花というイメージがあるのですが、10月ともなると里山でも咲いています。

高山ではすでに見ていましたが、やはり里山にいちばん多いですね。

Pa186923

里山には子供時代も良く入ってましたが、コウヤボウキは20年ほど前に山歩き復活するまでは知らなかった花です。秋に咲くと言ってもキノコ狩りの時期より後に咲くので、昔はキノコ狩りの時期にしか山に行かなかったので、見てないのでしょう。

Pa186930

初冬や冬の山歩きでは長い間コウヤボウキの綿毛を見るので、そのイメージが強いですが、10月後半でこれほど咲くものなんですね。

Pa186894

キツネ顔のヤマハッカも咲いていました。

これも里山に多い花です。

Pa186903

ヤマハッカとは言うけれど、ハッカみたいな香りはしないように思います。

Pa186907

山ではアキノタムラソウと入れ替わるような時期に咲くと思ったのですが・・・・

紫色の花は好きなので、この花も私にとってはお気に入りの花です。

コメント

コシオガマは消長が激しいですね。何ヶ所か見られなくなった場所があります。葉は紅く色付きますね。ヤマハッカは全く香りませんね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

コシオガマは消長が激しいですか?
この山でコシオガマを見るのはまだ2年目なのですが、今年はたくさんの株数が
ありました。
香川の里山にはヒキヨモギやこのコシオガマなども咲く山があるのですが、センブリ
みたいに定点観測してないので、まだ実態がよくわかっていません。
来年も観察に行ったら、少しわかると思います。

そうそう、葉が紅葉すると、御ブログで教えていただいたのでしたね。
今年は紅葉の時期にも行ってみたいですね。

ヤマハッカは香りはないですね。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ