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2021-10-26

しばらくぶりの比婆山連峰へ、その5、貸し切りだった池ノ段

池ノ段への登りはまたまたちょっとした登りだったと記憶しています。

樹林を抜けてからの山頂直下の登りは記憶にあるけど、その前はどんな道だったかな?なんて仲間たちを話しながら登っていくと・・・

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樹林の中の登りではユキザサの実が実に綺麗でした。

下手な花よりよっぽど綺麗ですね。

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↑いやに実のつき方の良いツルシキミもあって・・・

これもつやつやと輝いてます。

ようやく樹林を抜けたと思ったら・・・

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ウメバチソウを見つけました。

そうそう、樹林を抜けるとウメバチソウやその他の花も咲いてましたっけ。

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とはいえ、今年は訪問時期が遅かったので、イワショウブも果実になりかけてました。

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イワカガミという名に思わず納得します。

ぴかぴか光っているイワカガミの葉っぱです。

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先ほど歩いてきた御陵方面を眺めるこの日のメンバーの方たち

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Aさんの後ろ向かって左側の山は吾妻山です。

吾妻山まで御陵から1時間程度らしいですが、配車の関係で今まで一度も縦走したことがないです。

最後の登りをゆっくりと登りきると・・・・

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山頂にマツムシソウが一輪だけ咲き残っていました。

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13時35分、池ノ段山頂に着きました。

ところが、ここもずいぶん人が少なくて、私たちが着くと同時に山頂にいらした方がどこかに去って行かれて、山頂は私たちだけの貸し切り状態となってしまいました。

10年以上前にブナの黄葉を見に初めて比婆山に来た時は、池ノ段には100名ほどもの方が来ていて、びっくりしたことがありましたが、この日はずいぶん静かでした。

Pさんが眺めているのは大山の方角です。

画像では無理ですが、肉眼では見えていました。

荷物を置いて、池ノ段を少し散策することにしました。

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花束状態のリンドウとアキノキリンソウ・・・

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ウメバチソウもいつもの場所で固まって咲いてますが、どういうわけかセンブリが咲いていません。

前回見た場所を注意深く探したのですが、どうやら咲き終わっていたようです。

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リンドウのほうは綺麗に咲いていました。

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ワレモコウも数は少ないですが見かけました。

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ススキの中を散策されるPさん・・・・

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おやまぁ、草原の中にお地蔵さんもおいでになりましたか・・・・

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こういう草原状の場所ではヤマラッキョウもよく見かけますね。

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ススキの向こうには高くはない中国地方の山並みが見えてますが、どこがどの山なのか、さっぱりわかりませんでした。

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山頂に帰って、いよいよこの日最後の山頂・・・・立烏帽子山を目指します。

この日でいちばん標高の高い山でもあります。

コメント

おはようございます。
毎朝見させていただくのがとても楽しみです。山ラッキョウ、久しぶりに見ました。
明日も楽しみにしています。

おみやさん、こんばんは。

いつも早朝に拙ブログをご覧くださってるのですね。
ありがとうございます。

ヤマラッキョウもリンドウと並んで、晩秋の山を彩る花ですね、
そろそろ里山でも見られるころではないかと思います。

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