まるで夏山?10月半ばの西赤石、その1、日浦から登る
10月の第三週末は山仲間のRさんは稲刈りだそうだし、Pさんも秋祭り関係で週末の山登りはお休みされるらしいです。私の地区も本来なら秋祭りですが、コロナのせいで2年連続で秋祭りの行列や獅子舞などは出ないらしいです。となると、健康維持のためにもどこかに登りたいな~と考えていました。
いつもこの時期はどこに行ってるかな?と考えたのですが、去年は18日にキッコウハグマを見ています。去年は手術後だったので、銅山越までしか行かなかったけど、今年は西赤石まで久しぶりで登るかな?あわよくば紅葉も見られるかもしれないし・・・
一人だと気合が入らず早起きができないので、どなたかとご一緒しましょうと思い、その前に寒風山にご一緒したKさんにお声がけしてみました。すると、有難いことに御一緒して下さるとのこと。Kさんは早出が苦手らしいので、前回と同じ場所に6時半に待ち合わせにしました。剱岳北方稜線に行かれていたエントツ山さんも遠征から帰られて10日ほど経つので、「良かったらご一緒にいかがですか?」とお声がけしておきました。
↑この日の西赤石は紅葉はさっぱりでしたが、山頂の少し下あたりで雲海を眺めることができました。
西赤石で雲海を眺めるのは初めてのことでした。
さて、当日の10月15日は天候もまずまずでした。
エントツ山さんからは前日の14日にラインで返信をいただき、東平から登られるそうで山頂で11時に逢いましょうとのことでした。なお、私たちが東平に下るなら、東平から日浦まで送りますよという有難いお申し出もいただきました。
去年は私が車を日浦から東平に回し、PさんとRさんに日浦から東平へと周回していただいたのですが、今年は逆に周回できそうです。
とはいえ、私とKさんは花の撮影をするために日浦から登る予定ですが、8時スタートとしても、山頂に11時着は絶対に無理です。朝になったらラインを送って11時ではなく12時に山頂で待ち合わせに変更してもらいましょうと考えていました。
6時半前に待ち合わせ場所に着いたところ、Kさんはすでに着いておられました。この日は私が車出ししますと言ってあったので、Kさんの荷物を私の車に積んでもらおうとしたら、後ろからエントツ山さんの姿が現れました。びっくりしました。山頂でお会いする約束だったので、驚きましたよ。
なんでも、前日に東平への周回を決行するかどうかの返信を私が出さなかったので、直接、集合場所に来てくださったようです。申し訳ないことでした。
そんなわけで、急遽私の車に、3人で乗り合わせて日浦を目指します。
日浦に行くなら川之江インターで下りて別子街道を走った方が早いですよとKさんと私とで説明します。エントツ山さんはもともとが新居浜の方ですから新居浜から日浦を目指すものと思われていたようです。どっこい、川之江で高速を降りた方が高速料金も安いし、時間も瀬場から10分ほど余分に走るだけですから近いのです。
日浦には案の定、8時過ぎには到着しました。
この日、10月15日は平日の金曜日でしたが、意外にも日浦の駐車場は一台分のスペースが残っているだけでした。やれやれ、何とか駐車場は確保できました。
用意をして、歩き始めたのは8時16分でした。
この日はまだ暑そうだったので、私は半袖にアームカバーというスタイル。エントツ山さんも半袖で、Kさんだけが長袖ウエアです。
歩き始めてすぐに真っ赤なガマズミの果実がありました。
まるで小さなルビーのような色合いで綺麗です。
アサマリンドウが去年はまずまず咲いていたのですが、今回は開いていません。
日陰だから?それとも、もう花の時期が終盤だから?
↑前を歩かれるエントツ山さんとKさん
シロヨメナの花は山ではかなり遅くまで咲いてますね。
Kさんが真っ赤なツルリンドウの果実を見つけてくださいました。
8時40分、接待館跡の横を通過します。
いつもながら赤レンガ積みが良い雰囲気ですね。
この山域独特の産業遺跡が随所に残されています。
その接待館近くにアケボノソウが咲いていました。
去年はここでアケボノソウは見てませんでしたが・・・
早くも種をつける準備をしています。
朝日を受けてアクシバの実が真っ赤に輝いてます。
アクシバの果実って、こんなに綺麗だったかしらん??
アクシバの実、初めて見ました。秋の実りの季節ですね。
投稿: おみや | 2021-11-02 05:45
おみやさん、こんばんは。
秋は木の実が可愛いですね。
今日も里山歩きで、いろいろな木の実に逢えましたよ。
投稿: keitann | 2021-11-03 21:48