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2021-12-18

吉備中山を歩く、その6、吉備津神社はさすがでした

娘一家が岡山に住んでいた5年ほど前にも、一度だけ、吉備津神社を訪れたことがありました。

その時は車での訪問だったので、駐車所から近い北隋陣門という門から境内に入ったと思います。

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今回は御竈殿付近から回廊へと入場しました。

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↑境内の案内図があったので、アップしておきます。

吉備津神社に全開訪問した時は、回廊を歩かなかったので、今回は回廊を歩くことができて何よりでした。

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確かに、これだけの神社は四国ではなかなか見かけないように思います。

本殿と拝殿は国宝なのです。

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長い回廊がさすがでした。

回廊と言えば、法隆寺の回廊が今まで印象に残っていましたが、吉備津神社の回廊も素晴らしいです。

長さは400m近くあるそうです。

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11月に入ってコロナが落ち着いたからか、参拝客もまずまずの多さでした。

去年は神社やお寺での参拝すら制限がありましたね。

私たちも、まずはお参りをしました。

Photo

↑この後、中山山頂にも行かないといけないので、吉備津神社のあの有名な本殿を撮影し忘れていたので、2015年に訪れた時の画像をアップします↑

この本殿が国宝に指定されており、吉備津造りと言われるものです。

検索すると「入母屋造の屋根が前後に2 つ並べられており、上から見下ろすと「エ」の字の形をしています。そして、それをもって1つの屋根とし、屋根の全体を檜の皮で葺いています。「比翼入母屋造」(ひよくいりもやづくり)または「吉備津造」と呼ばれるこの建築様式は吉備津神社独特のもので、他に類例を見ないもの。」

あまりに大きいので、全体が撮り切れていません。

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前回とは逆に北髄神門から車道へと下ってきました。

駐車場傍にはお土産物屋などが立ち並んでいます。

私たちは、中山山麓を通っている「吉備の中山みち」と呼ばれる道を進んでいきました。

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民家の屋根越しに見上げる中山山頂方面です。

yamapの地図で確かめると、どうやらこの道を少し進むとお寺があって、お寺から山頂方面に登る道がついているようです。

お寺の手前にも道があったので、それを登っていきます。

Pb209656↑何やら開放的な建物を見ながら、お寺の傍らの道を歩いていきます。

後で調べたら、ここは「福田海」という宗教団体の建物のようでした。

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福田海の建物を眺めながら、登り坂を上っていきます。

この時は普通のお寺だとばかり思っていたのですが・・・

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↑道標があるので間違いなさそうですね。

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何やら「法螺貝の井戸」という文字も見えます。

行く先々で遺跡に出合います。

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振り返ると、いかにものどかな山や田畑が広がっています。

吉備らしい眺めですね。

向こうに見えている山は名越山というようです。

コメント

こんにちは。吉備津神社は以前テレビ番組で紹介されていて、素晴らしい神社があると思いました。一度行ってみたいものです。

多摩NTの住人様、こんばんは。

吉備津神社は最初に訪問した時にもその立派さに驚いたものでした。
吉備地方は古墳も遺跡も多く、また近くには最上稲荷や水攻めで有名な高松城址も
あります。
いろいろな意味で、古くから栄えた場所ですね。
山もなだらかな低山ばかりで、どこか奈良の低山と似ています。
こういう場所は古来住みやすいのかもしれません。

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