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2021-12-20

恒例のムラサキセンブリお花見と南嶺歩き、その1、ムラサキセンブリ白花も

11月末のことになりますが、ここ10年ほど恒例となっているムラサキセンブリのお花見に今年も出かけてきました。

今年も高知の山仲間の方が2度ほども下見に行ってくださって、見ごろの時期に訪問することができました。

去年まで見に行っていた自生地は来年からは恐らく見られないだろうとのことで、今年は二か所で見てきたのでした。訪問日は今年は11月28日にしました。ムラサキセンブリのお花見だけだと2時間もかからないので、今年はまだ歩いてなかった南嶺の東のほうの稜線を歩くことにしました。

大野原の某所に7時集合にして、私の車で南国の道の駅を目指します。高知の山仲間のAさんとは道の駅に8時半に待ち合わせとなっていました。

最初の自生地は去年より工事が進んでいて、ムラサキセンブリが咲いている場所はかなり狭くなりました。

2番目の自生地には4年ぶりぐらいでしたが、久しぶりで白花のムラサキセンブリを見ることができました。

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これほど見事に真っ白なムラサキセンブリは珍しいので、興奮しました。

Aさんのお話では私たちが訪問した日はちょうど10輪ほどが咲きあがって良い時期に訪れたようです。

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↑全体の様子ですが、茎の色や葉の色も淡い緑色をしています。

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紫花のムラサキセンブリです。

色合いは淡い紫色のや濃い目の色をしたのまでありますが、こちらは葯も毛も紫色です。

花弁には紫色の濃い筋が入っていて、ほんとに綺麗な花です。

Pb289853↑最初に訪問した自生地では朝が早かったので日陰で咲いていました。

花弁が幅が広く、ふっくらした印象を受ける花です。

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茎も紫色をしています。

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↑の個体などは葉も紫色をしているように見えます。

Pb289851

草の中で草に負けずたくましく咲いているムラサキセンブリです。

とうとう、今年は香川のムラサキセンブリを見に行けませんでした。

高知のたくましいムラサキセンブリと違い風前の灯のような存在ですが、何とか生き残っていて、来年は見に行きたいと思います。

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